先日いただいたコメントで、久しぶりにきくち体操を思い出しました。(コメントをありがとうございました!)
ヨガを始めてから1年が過ぎ、「運動はもうヨガだけでOK!」と思っていたのですが、せっかくの機会だったのでもう一度きくち体操の本を読み返してみました。
すると、以前読んだのに忘れていたことや、ヨガでやるポーズだけれどきくち体操ではちょっと意味合いが違う動きなどがあって、つい時間を忘れて引き込まれてしまいました。
そんなきくち体操の最新刊を、先日本屋に行った際に見つけました。
足の裏を刺激して一生歩ける体になる
菊池先生の最新刊は、「足の裏を刺激して一生歩ける体になる! きくち体操」という本。
今回は足の裏に焦点を当てた内容となっています。
その中で私が一番気になったのは、縮こまってしまった小指の写真です。
これは衝撃的でした・・・なぜなら私の足指にそっくりだったから!
以前にも小指が小さく縮こまってしまっているということをブログに書いたことがあります。
関連記事 足の指が縮んできた?気づいたら広げるように意識
この時もやはり、菊池先生の本を読んでいて自分の足小指の小ささに気づいたのでした。
今回の先生の本によれば、縮こまってしまった足の指も使えばだんだん大きくなるのだとか。
本の中では、小指が横に倒れていることを指摘していましたが、まさにそれが私の小指(>_<)
それは自分でもずっと気になっていたことでした。
ヨガを始めてから、裸足になることが多くなり自分の足の指を見る機会が増えるにつけ、
「なんでこんなに小指が小さくて横に倒れているんだろう・・・」
と恥ずかしくて仕方がなかったのです。
それからもう一つ驚いたのは、親指の巻き爪も普段から足指を意識して使ってないから起きる現象なのだとか!
私は痛みを伴うほどの巻き爪ではありませんが、それでもいつか痛みが出たらどうしよう・・・と日々不安に思っていたのです。
菊池先生のいわく、「親指の巻き爪は、指にぎゅっと力を入れて踏み込んでいれば自然と元の爪に戻ってくる」とのこと。
確かに普段の歩き方だと、足の指で踏み込むようなことをしていないように思います。そして足指全体を縮こませて歩いているような・・・
私の場合、冷えとり靴下の重ね履きを始めてから特に、靴下で覆われていることで足指にさらに意識がいかなくなってきました。
足指を動かさなくても、靴下の重ね履きで暖かさは補えるという考えもありました。その結果、使われなくなった足指はだんだん縮こまってしまった。
退化のあらわれと言っても過言ではないかもしれません
そこで、それ以来意識して足指を使うように心がけています。歩いている時はもちろん、気づいた時に足の指に力を入れて、地面を押すようにしています。
「使わなければ退化していく。使ってあげれば育つ」
菊池先生はきくち体操を通してそんなことを伝えたかったのかもしれませんね。
最近の菊池先生を見られなくなって残念
ところで私も持っている、毎年発売されていたきくち体操のムックシリーズ。
この表紙を本屋で見かけると、「あぁ、いつまでもお若くてお元気だな」と思っていたのですが、どうやら2015年を最後にここ2年は発売されていないようです。
この時点で菊池和子さんは81歳、ということは現在83歳になられているはず。
「足の裏を刺激して一生歩ける体になる! きくち体操 」の発売が2017年の5月なので、この表紙の写真が現在一番最近のものなのでしょう。
相変わらずお若くてお元気そうで何よりです(^-^)
7月5日に放送された「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」で菊池和子さんでは出演し、その若々しさにMCの若林さんも驚いたとか。でしょうね(^_^;)
私はこれからもヨガを続けていきますが、ヨガだけでなく体によいと思ったことはどんどん取り入れていこうと思います。
その一つとして、きくち体操を毎日の生活の中に取り入れて、いつまでも自分の足で歩ける元気な体を育てていこうと思います。