先日から始めた「きくち体操」ですが、すっかり日常に溶け込んできました。座っている時も立っている時も、フト思い出して筋肉を意識してみるだけで体は変わっていくなと実感です。
ただ、きくち体操を続けてらっしゃる方が比較的年配の方が多いからなのでしょうが、今一つ認知度が低い気がするのが残念です。
せっかくだから「一緒にきくち体操を頑張ってる!」というものが欲しいなぁと、どなたかブログをやっている方や口コミはないだろうかと探していたところ見つけました!
しかも冷えとりショップの「シルクふぁみりぃ」さんのブログでした♪
冷えとりをしているときくち体操に辿り着く?
そのブログがこちら。
これは2012年8月のブログでしたが、その後の2015年9月のブログでもきくち体操を続けてらっしゃる様子が語られています。
これを見ているとなんだか、
「冷えとりをしていると皆きくち体操に辿り着くのかな?」
とさえ思ってしまいますが・・・
ただ、それもそう言い切れない部分もあるような気がします。自然の流れというか?
冷えとり健康法を始めてみると、最初は単純に足先が暖かくて心地よいことに気付くわけですが、そのうち急にその暖かさを感じなくなったり、めんげんが出たり・・・と冷えとり生活にアクセントが付き始めます。
私の場合、痛みのめんげんよりも「心のめんげん」がより明確にあらわれるようになり、本人すらもすっかり忘れていた昔の出来事を思い出し、「泣く」というめんげんで毒だししたり。
食べ物添加物に対しては冷えとりを始める以前から慎重に選んだりしていましたが、あくまでも健康は食べ物をメインに考えていて、それ以外の手段を選ぶことはありませんでした。
しかしある時突然
「運動しよう!」
というスイッチが入って以来、ウォーキングやこのきくち体操に辿り着けたのです。
これでやっと冷えとり健康法を、靴下の重ね履き・半身浴・食事・運動という、バランスの良い取り組みができるようになった・・・というわけです。
これは今振り返ってみても本当に自然の流れとしか言いようがなくて、頭では
「靴下の重ね履きだけじゃなくて運動をしなきゃ」
とわかっていても体が動かず、長い間気がかりだったことでした。
でも、「えいっ!」と思って運動を始めたのではなく、
「そうだ、運動しよう」
という本当に軽い、思い付きのような形で始めたことが逆に私には良かったようです。
これも多分、冷えとりを始めたからこその道筋だったのでしょうね。そしてきっとシルクふぁみりぃさんがきくち体操と出会い、続けてこられたのも冷えとりという土台があったからではないかな?と勝手に想像してしまいます。
私の生活において冷えとりは、
「これまで開かなかった扉を開ける鍵」
のようなイメージですね。強く「やろう!」と思わなくても、いつしかその時がくれば自然と目の前の扉が開く・・・という感じ?
あれっ!だとしたら冷えとりは「魔法の鍵」かも!?(笑)
「魔法」とか「必然」とか、そういう言葉を使ってしまうと途端に冷えとりも嘘くさく聞こえてしまいますが、私にとっては本当に出会えて良かったものの一つです。