先日、きくち体操の創始者である菊池和子さんの本を読んでいたところ、自分でも以前から気になっていたことが書かれていたのでハッとしました。
それは足の指のこと。
目指せ!逆三角形の足の裏
冷えとりを始めてからというもの、自分の素足を見る機会が本当に減りました。これ、多分冷えとりをしている人の共通点なのではないでしょうか?
だから気づくと足の爪がビックリするほど伸びていたりして!慌てて切ることも多いです。
そんな「たまに」見かける自分の足に、
「あれ? こんなに足の先って細くなっていたっけ?」
と思うことが多くなりました。
靴の先は大体が細くなっているというか、物によっては鋭角にとがっているものもありますが、そこまでいかなくてもツンと細くなっているものがほとんど。
私が持っている冷えとりの靴もそうです。
これらの靴の先の形に、自分の足がなってきている、ということです。
特に小指。なんだかこのまま退化して行きそうなほど、申し訳なさそうに四本の指の脇にひっそりとたたずんでいる感じ。
このことがとても気になっていた時にこの本を手に取ったため、少し興奮してしまいました(笑)
私が偶然読んだ本だけでなく、菊池先生はその著書の中で何度も足の指や足の裏を意識することについて書かれています。
中でも「これだ!」と思ったのが、「足の裏は逆三角形ですか?」という言葉でした。
気になっていた、まさにそのことです。今の私の足の裏は、逆三角形ではないなぁと。しいていうなら「ひし形」?
足の小指の爪も、昔に比べてどんどん小さくなってきていますが、これも仕方がない事だと思っていました。だって靴でギュッと縮み込んでいる指ですから。
でもそれじゃいけないのです。指は退化させずに育てなければ!
そうすればもしかしたらまた小指の爪も大きくなってくるかもしれないし、逆三角形の足の裏になれるかも!
以来、お風呂に入る時も足の指を重点的に伸ばしたり・揉んだり・引っ張ったり!
「小指よ、大きくな~れ」と思いながら触っています。
それからウォーキングの時も、フト足の指に意識をするといつも縮こまっているのを感じます。歩くのに使っているのは指の下の部分ばかり。
だから歩く時にも靴の中で指を開くようにして、足の指で地面をつかむような感覚で歩くよう意識してやっています。
ただ困ったことに、足の指を開こうと意識すると、どうしても手の指も広がってしまい、おかしな格好で歩くことになってしまうのですが(笑)
これも、今まで足の指に意識を持って行っていなかったという証拠かもしれませんね。
でも良い事に気付けました。今気づけたのだから今後はきっと足の裏も逆三角形に育って行ってくれることでしょう。