歩く時って、どんなことを意識していますか?
どんなこと・・・というより、何かを意識しながら歩くということをしない方が多いでしょうね、きっと。
気づいた時だけでもいいから意識をしてみる
ウォーキング中って、なるべく頭の中で考えことをしないようにしています。
以前は懸念事項はウォーキング中に解決策を見出す、と思っていましたが、今はあえて考えないようにしました。
その代り、空の青さを見たり葉の落ちた木につぼみを見つけたりと、楽しいことや美しいことに焦点を当てるように心がけています。
フッと気づいた時に難しい事を考えていたら、
「おっと、いけないいけない」
と思い直し、美味しいものを食べている自分を想像したり(笑)、景色の中に感動ができるものを見つけたりと切り替えるようにしています。
私はクセでつい物事を悪い方に考えてしまうことがあるので、それを直すため、思考を自分でコントロールしようと決めたのです。
足の指を踏ん張るということもそう。
歩く、ということは普段意識しなくても誰にでもできることですよね。
右足を出したら左足を出し・・・なんて頭で考えて歩いている人はいないでしょう。
だから足の指はどんどん小さく縮こまってきてしまっているのでは?と考えたわけです。
そこで、ウォーキング中に気付いた時にはすぐに足の指をなるべく開き、道をひっかくような気持ちで歩いてみました。
足の裏全体で歩くというよりも、足の指をメインに使って、という感じです。
これ、意識をしないとなかなか出来ないし、気付くと今まで通りに歩いてしまっています。
いかに足の指を使っていないかということですね。
でも気付いた時だけでもやっていればゼロではない。もしかしたらそのうち、意識しなくても足の指を使って歩くようになるかもしれません。
こういうのが菊池先生がおっしゃる
「自分の身体は自分で育てるのよ!」
ということなのでしょうね。
意識するから使えるようになる、使えるようになるから育つ。
今まではその真逆で、意識しないから使えなくなる、使えなくなるから退化する・・・ということだったのかもしれません。
歩いている最中ずっと足の指を使わなくてもいいと思うのです。気づいた時だけでも。
気づくことが大切だと思うので。
ただ一つだけ困ることが。
それは、足の指を広げようとすると、どうしても手の指も開いてしまう事!(笑)
自分でもおかしくて仕方ないのですが、どうもこの二つが連動してしまう^^;
それもご愛嬌ということで。