冷えとりを始めて靴下の重ねばきをするようになると、必ず「靴下を洗う」場面が出てくるわけですが・・・
皆さんは【冷えとり靴下はどんな洗剤で洗えばいいのか?】と悩んだりしませんでしたか?
私はかなり悩みました。そして今でも、他にいいものがあればすぐにでも乗り換えるつもり満々です。そんな時に見かけた「ウタマロリキッド」。
いえ、ウタマロも使っているし、それがリキッドになったということも知っていましたが、店頭にポップと共に売り出されているのを何気なく見た時に、
【[ 用途 ] 毛、綿、絹、麻、合成繊維の洗濯用(色柄物やおしゃれ着に】
とあり、とても驚きました。ウタマロ系の洗剤がオシャレ着洗いもできるなんて・・・今でも正直半信半疑(^_^;)
ウタマロリキッド 色柄物・おしゃれ着についたガンコな汚れも簡単キレイになるそうです
冷えとり靴下を洗う洗剤について、以前このブログでも書いたところ、いろいろな洗剤を教えていただきました。
中でも、教えていただいたことやその他冷えとりをしている方たちの話を聞いてみると、その多くがこの洗剤を使っていることが判明。
確かに作られている方のこだわりも伝わってくるし、とてもいい洗剤のようです。ただ、ちょっとお値段がお高い・・・その点でどうしても手が出ませんでした。
結局、その後いろいろ調べた結果、値段と手に入りやすさで決めたのがこちら。
ほのかにラベンダーの香りが漂い、香りは洗濯物には残りませんが、洗濯中にアロマの香りが漂うのがとても気に入っています。総合的に見てコストパフォーマンス的にはそう悪くないかなと思っています。
ただ、やはり困るなぁと思うのは、私が住んでいるあたりでは店頭では買えず、ネットで通販しなければならないこと。他に買うものがあれば一緒に・・・ということもできますが、なかなかそうもいかず送料を払って取り寄せることになるわけです。
まぁそれも、自分が納得して、なおかつ気持ちよく使い続けるためには必要な経費、と割り切っていますが。
そんなこともあり、店頭で買え、しかも納得できる品質のものがあれば・・・と、出かける度に洗剤コーナーを見ていたのです。
ウタマロ石鹸とウタマロリキッドの用途の違いは
ところでウタマロ石鹸といえば、「泥汚れ」「しつこい汚れ」「上履き洗い」というイメージがあります。
現にわが家でも、子供の部活で汚れた靴下や体操着は、ウタマロ石鹸をごしごし擦り付けて洗っているし、さっぱりと真っ白に仕上がるのが気に入っています。
ただしそれは、あくまでも「ひどい汚れ」の時のみであって、その他に使うなんて考えたこともありませんでした。だからウタマロリキッドが発売されたと知った時も、「固形石鹸のリキッド版」だとばかり思っていました。
しかしそうではなく、しかもウタマロの特徴でもある「汚れ落ちの良さ」を武器にした 色柄物やおしゃれ着についた頑固な汚れ落とし洗剤 という独特のポジションを気づいていたのですね。さすが、ウタマロ♪
ウタマロリキッドは、いつもの洗濯ではなかなか落ちないガンコな食べこぼし汚れや化粧品汚れなどをしっかり落とす部分洗い用液体洗剤で、中性・無けい光なので色柄物やおしゃれ着にも使えるのだそう。
これまでは、「ウタマロ石けんでゴシゴシするのはちょっと・・・」とためらっていた大切な衣服には、ウタマロリキッドを!ということですね。
さて、気になるのはその成分ですが、サイトを確認したところ、
成分:界面活性剤(12% アルキルベタイン)
とありました。ん??これだけ?
それではと、こちらも店頭で買うことができる花王のエマールの成分を調べてみました。
成分 界面活性剤[19%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル]、安定化剤
界面活性剤の成分の違いとパーセンテージの違いのようですが、いずれにせよ、ウタマロリキッドに使われている「ベタイン系」も、残念ながらオーガニックのものではなさそうです。
参照 オーガニック洗剤、エコ洗剤、天然成分100%洗剤...は安全な洗剤なの?
これは仕方ないですね。一般の店頭で売られるものに関しては、小売価格やニーズの関係もあるでしょうから、なかなかオーガニックや自然なものを手に入れるのは困難なことです。どうしても安全な洗剤が欲しければ、ネット通販なり自然食ショップなどに行けば取り扱いがあるでしょうから、そちらで求めればいいわけですね。
それにしてもウタマロリキッドの秘密?がわかって楽しかったです。ガッツリ汚れ専用だと思っていたので、意外な側面が見られて参考になりました(^o^)丿