先日、BONNEで冷えとり靴下と腹巻きを購入した際、一緒に買ってあったものがありました。
先日の記事 BONNE(ボンヌ)で買った冷えとり初心者さんにもピッタリな重ね履き靴下
それが「靴下サプリ つま先からあったかインナーソックス」というもの。
完全に「靴下サプリ」という面白い商品名にやられてしまったところもありますが(^_^;)
でもこれ、冷えとり靴下の重ね履きが出来ないシーンでもとっても便利なんです。
靴下サプリシリーズ
実はこのシリーズで最も人気があるのは「靴下サプリ まるでこたつソックス」だそう。
(クツシタサプリ)靴下サプリ まるでこたつソックス X792-982 ブラック 23-25
「まるでこたつ」って・・・このネーミングもとてもユニーク!つい手に取ってみたくなります。こたつに入っているように暖かいっていうこと!?
ただ、こちらは足首の部分に締め付けがあるデザインのよう。足首からふくらはぎにかけてはゆるっとゆとりがあるようなのですが、冷えとりの場合は「締め付けないものを身に着ける」のが良いとされています。
冷えとりのルールという面だけでなく、実際に締め付けのある靴下や服を着た時など、着ている時には気づかないけれど、脱いだ時に体がフッと緩むのを感じます。
そこで初めて、「あぁ、かなり締め付けられていたんだな」と気づくという。
いろいろな考え方があるでしょうが、私は着用している間中、締め付けがあるものは血流が滞って冷えが増すような気がするので、できるだけ気を付けるようにしています。
だからとっても残念だけど「まるでこたつ」は今回は見送ります。その代わり、つま先に装着するタイプの「つま先からあったかインナーソックス」を選んでみたというわけ。
つま先からあったかインナーソックス
「つま先からあったかインナーソックス」を選んだ理由ですが、まず私は手や足に人よりも多く汗をかく体質だということが大きく関係しています。
今は冷えとり靴下を履いているので感じることはなくなりましたが、綿の靴下1枚だったり、ストッキングや素足だったりすると、足の汗が気になって仕方なくなります。
綿の靴下は汗の吸い取りがいいものの、それを放出することが出来ず、なかなか汗が乾かずに靴下が冷たく冷え、結果的に足まで冷えることになります。
その点、シルクの靴下とウールの靴下の重ね履きは、シルクが汗を吸いウールが放出してくれるので、私のような多汗症でも足はいつもサラサラの状態を保ってくれるのです。
時々ストッキングを履かなければならないシーンもあり、そんな時は本当に苦痛(>_<)
家に帰ると、時には玄関先でストッキングを脱ぎ捨てることも。
また、先丸靴下では足の指の間にかいた汗を吸い取りにくいため、五本指靴下は必須。これらを考えると、これからタイツを履くことも多くなるこの季節、「つま先からあったかインナーソックス」が活躍するのではないかなと思って(^-^)
素材的には「毛・レーヨン・その他」とあり、ウールが入っていることにまず驚き。
ただ割合は書かれていないので、メインは化繊と考えておいた方がいいでしょう。
履いた感じはこんな。
早速この上に先丸靴下を履いてウォーキングをしてきましたが、なかなか快適!
そして意外と言ってはなんですが、これ一枚履くだけで足先がとても暖かいのには驚きました。私は指の間の汗を吸収させるのが目的でしたが、この靴下本来の目的は温め。
ということは、この商品はとっても優秀だということになりますね。
タイツを履いた時に足先だけでも五本指になっていることはとてもありがたいし、なにより汗をかいても五本指ソックスが吸い取ってくれるから精神的に安心。
そう、多汗症は体質的な問題ではありますが、私の場合は緊張が発汗に追い打ちをかけます。
今汗をかいていなくても、「あ、汗をかきそう」と思っただけで手に汗がにじんでくるという、なんとも厄介な体質なのです。
だから、「履いている」という事実がとても大切。なにより、出た汗を吸い取ってくれて快適に過ごせるから本当にありがたいものでもあります。
冬の間、外の気温は低くても一歩室内に入ると暖房がききすぎていて大汗・・・ということがよくあり、自律神経が乱れるなぁと感じることがよくあります。
服を脱ぎ着して調整するようにしていますが、汗をかいても大丈夫!という状態をあらかじめ作っておくと、未来の自分が焦らないで済むようになりますね。
この冬は「つま先からあったかインナーソックス」をタイツの中に忍ばせて、安心してお出かけしたいと思います。