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靴下で冷えとり

冷えとり靴下 夏はどうする?私の場合

2015/05/29

ここ数日、関東地方では夏のような気温が連日続いています。

朝聞いているラジオで
「この気温は7月下旬の気温」
なんて聞くたび、一体この先どうなっちゃうのだろう・・・と恐ろしくなってきます。

ウールなら夏でも大丈夫!天然素材って本当によくできてる

Sheep
Sheep / DavidMartynHunt

この冷えとりブログでも何度も書いていますが、私は夏に限らず冬でも一年中ウールの靴下を履いています

「え?ウールの靴下の夏に?」
「暑そう!」
「蒸れそう!!」

はい、何度も何度もこの言葉を言われ続けました^^;
まぁ・・・そうですよね。ウールの靴下と聞いただけで、真冬の雪山を思い出すのは私だけではないかも?

事実、アウトドア用品店でも冬になると分厚いウールの靴下が並び出すし、
「寒さ対策としてのウール製品」
というイメージは拭えないと思います。

確かにウールは冬にはとても暖かいです。同じ天然素材でも、麻はサラリとして夏向き・綿は年間を通して・ウールは冬用、と別れてしまっているような気がします。

しかししかし、私は何度も言っていますが、
「夏こそウール!!」
と改めて伝えたいです。

ではウールはなぜ夏に向いているのか?
それは 通気性の良さ なのです。

一見すると、「暖かい素材=蒸れやすい」 ように感じます。ウールもそういうイメージが強いでしょう。
しかしそこは天然素材のすばらしさ! 本当によくできているよなぁと思うのは、ウールは糸そのものに空気をたくさん含んでいるため、空気を遮断する効果があるのだとか。

多量の空気を含んでいるので空気の厚い層ができ、それが夏には暑さを遮断する働きをするため、ウールが「夏、涼しい繊維」といえることはおわかりいただけるでしょう。
またウールに吸湿された水分は液体状となっていますが、この水分を放出するときに気体となります。その時熱を奪い、汗が身体を冷やしてくれるように働きます。そこで、夏涼しく感じるのです。
ウールマークトレードサイト「冬暖かく、夏涼しい」より

そして私が特筆したい部分が、ウールは吸湿性も優れているが、放出性にも優れている ということ。

ウールの吸湿性は図のとおり、他繊維と比べ、群を抜いています。ところが、ウール製品はムレたり、ジメジメした感じがせず、またウールのコートを着て、小雨にあっても、防水加工がしてあるわけでもないのに、軽くたたくだけで水滴は飛び散って、濡れません。 この吸湿と水をはじく矛盾した性質はウールの構造によるものなのです。 ウールの繊維の外側、表面の層(「スケール」といいます。)は水をはじき、内側表皮内は逆に親水性です。さらにスケールには、ごく細かい孔があります。そのためスケールは、水滴ははじき返すが、気体となっている水は、この細孔を通 過させ、親水性の層にどんどん浸透させますし、また逆のコースで発散されるわけです。
ウールマークトレードサイト「湿気を吸収し、また放出する」より

私は手や汗に人よりも多くの汗をかく「手足多汗症」ですが、冷えとりを始める以前から、足の汗を吸収するために五歩指靴下を愛用していたし、その上に綿の靴下を履き、今やっているような靴下の重ね履きを見よう見まねでやっていました。

しかし、大量にかいた汗を綿の靴下が吸収してくれるまではいいのですが、それがいつまでも乾かず、靴下は冷たく湿り、足は冷えてしまう・・・という繰り返しでした。

それでも素足で足の汗を気にするより、靴下で吸収したほうが衛生的にもいいし、なにより精神衛生上もいいので長い間そうしてきました。

でも見よう見真似ではなく、きちんと専門書を読んで本格的に冷えとり靴下を履くようになり、ウールの靴下を履いた時、
「あぁ、私の足だからこそ、ウールの靴下が必要なんだ!!」
と衝撃を受けたのです。

私のように人よりも多くの汗をかいても、ウールの靴下で蒸れることはありません。
綿は丈夫で吸水性もよい反面、放出しにくい という欠点があります。それが、いつまでも靴下が乾かない理由でした。

しかしウールは吸収しやすい点では綿と同じでも、放出性に優れているため、夏でも蒸れることはないし、むしろ夏こそウールの靴下が向いているのです。

とはいえ、そうは言われても最初はなかなか信じられないかもしれませんね。
ましてや暑い夏に、試しにでも履いてみようと思うことすらできないかもしれません。

だからこそ、今のこの時期、気温は高い日はあるけれど湿度が低い今、試しに履いてみると良いかもしれませんね。
ウールの靴下の良さ、ぜひとも夏に知って欲しい!です^^


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haco.

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