先日、大きく穴の開いた冷えとり靴下をあて布で修理 しましたが、
その後どうなったかを紹介したいと思います。
いつもなら、開いた穴をキュッと寄せてザクザクっと縫い合わせるだけだったのですが、
その方法だと、靴下はどんどんサイズが小さくなっていき。
せっかくゆる~く履くからこその冷えとり靴下なのに、
これでは パツパツ靴下になってしまう~!!
ちょうど、穴がふさぎきれなくなって使い道に困っていた靴下もあったので、
その靴下を切って、あて布として使ってみました。
かな~りザックリですねぇ・・・
正直、縫った自分が一番 「その後」 を心配してました。
洗ったらどうなるの?
切りっぱなしで端の処理をしていないのに、ほどけてこないの?
縫った糸が洗濯で切れたりしない?
この中で私は 「切りっぱなしの端がほどけてこないか?」 が一番気がかりでした。
とはいえ、端の始末をしてからあて布をするとなると、かなり面倒だし。
ところが、そんな心配は無用でした!
これは、繕った後に3回ほど洗濯をした絹の靴下です。
ね? 見た目全然丈夫そう。
穴が開いたところも それ以上広がってはいない様子です。
裏返してみると・・・
気がかりだった切りっぱなしの端が 全然ほつれてないですね~。
これは嬉しい誤算です。
あて布をしたことで、補強効果もあったらしく、
履いていても安心感があります。
そして、穴の開いている部分はあて布が一枚充てられ、
それ以外の周りは、靴下が2枚重なっているっていうことですから、
履いた時に温かさも違うんですよ(^-^)
つまんで縫うよりは少々時間と手間がかかる繕い方法ではありますが、
その分、喜びは倍になりそうです。
時間に余裕と、履けなくなって困っている靴下をお持ちなら、
一度あて布修理をしてみることをお勧めします~!