冷えだけに限らず、「体の不調は腸からやってくるのでは?」と考えるようになりました。
そのきっかけになったのが以前買った本。
ここのところの芸能界の不幸なニュースをきっかけに、もう一度読み直してみました。
入れるだけでなく出す方をメインに考えてみる
その時のブログがこちら。
病気の理由はもちろん一つではないし、
「それをやっていれば大丈夫」
というものもないと思います。
突き詰めて考えていくと結局、
「適切な食事」「適度な運動」「ストレスを溜めこまない」
ということになるのかなぁと。
動物性のものを全くとらない玄米菜食者になる必要もないし、一つの「〇〇法」に執着することなく健康で過ごせるのだと思います、本来は。
ただ、全くストレスを溜めこまない人はいないと思うし、それをどう流せるかというところになってくるし、毎日ステーキを食べても元気な90歳の方たちはたくさんいるし。
考えれば考えるほど、健康を維持していくために何をしたらいいのか悩んでしまいます。情報が多いとこういうこともあるのですね。
でも、「これをしておいて悪いことはない」ということはたくさんあると思います。それだけに固執しないことは大切だと思うのですが、「健康法の一つ」として冷えとりもあるし、腸をきれいにする、という習慣も無駄にはならないかなぁと思うのです。
この手の本を読んでいると、最終的には
「何を食べるか」ではなく
「いかに食べないか」ということになりますね。
人は
「痩せるために痩せる食べ方を」
と考えがちですが、
「いったん、入れることをやめてみる」
というのは重要な考え方だと思っています。
ただ、簡単なだけに「やれるか・やれないか」という部分になってくるわけで^^;
飽食の時代に生きていると、「食べない」という選択は勇気がいりますね。特に主婦をしていると、「残してしまったらもったいない」「無駄にしたらもったいない」と考えがち。
そしてその「もったいない」もの達は自分のお腹の中に片づけられるのですから・・・
まさに「入れる」ばかりです。
この本の中では、とにかく小食の良さについて書かれているし、「断食」を推奨しています。
断食というと少々ハードルが高いですが、よく聞く「週末断食」ならなんとか出来そう?
もしくは、週末は逆に家族団らんの食卓を囲むから、週末を避けてプチ断食をしてみるとか?
自分の生活にあった方法はありそうです。
腸をきれいにするには断食が一番と書かれています。「リセット」と捉えるのがいいかもしれませんね。まずは一度リセットして、それからでないと栄養も吸収されないという考え方はよくイメージができます。
「いつまでも元気でいるために」と考えると、少々決断はいりますが「プチ断食」は今後定期的にやったほうがいいかなぁという気持ちになってきました。
そのために何度も読み直して勇気をもらっています(笑)
入れるだけでなく出すという考え、またしても冷えとりから一歩先に進んだような気がしますが、最終的には全てが冷えとりに繋がるのでしょう、きっと。