夏はトウモロコシが美味しい季節。
私が行くスーパーではいつも「茹でたてトウモロコシ」が売っていて、ヨガ帰りなどはお腹がペコペコなのでつい手が伸びそうになります。
でも私も一応主婦。茹でトウモロコシなら家で簡単に作れるので生のトウモロコシを買って帰ります。
普段は断然お湯で茹でる派ですが、ことトウモロコシに関しては電子レンジを使用。
なんでも北海道のトウモロコシ農家さんが「電子レンジでチンしたほうが絶対に美味しい!」と言ったそうで。
ならば試しに・・・とやってみたところ、確かに味は濃くて美味しいわ、なにしろ簡単で楽!暑い時にお湯を沸かさないでも済みます。
食べ物の旬と陰陽
食べ物から冷えをとるというのは大切なことだと考えています。
食材を買う際はいつも「旬のものであるか」ということと「陰と陽」のことなどもチラリと考えつつカゴに入れています。
それで言えばトウモロコシの旬は夏、陰陽で言えば陰です。陰と言えば体を冷やす食べ物ですが、夏ならば陰性のものを食べて体の中から冷やすこともOK。
ただ、今の時代は日中でも冷房がかかった涼しい室内で陰性のものを食べるわけですから・・・上手にバランスを取らなければなりませんね。
今の季節に美味しいキュウリもナスもトマトも夏が旬の食べ物で、水分をたくさん含む陰性の野菜です。
夏の暑い時期だからこそ、食べて体の中からスーッと涼しくなるものですが、今はスーパーに行けば一年中手に入る時代。
だからこそ、少しだけでも陰陽のことを知っておくといいかもしれません。
レンジで簡単・美味しい 茹でトウモロコシの作り方
私は普段から電子レンジの多用はしないように心がけています。ただ、もう避けては通れない部分もあるので、臨機応変に、良いところは取り入れようと思っています。
茹でる調理というのは簡単だし昔からあるものですが、水分中に栄養素が流出しているまうということもあります。
では電子レンジのマイクロ波は安全なのか?と言えば何ともいえないのですが、食事作りのストレス緩和や時短など総合的に考えると、電子レンジ調理もありではないかと思うようになったのです。
とはいえ基本はガスコンロで作るのが私のモットー。電子レンジ調理はあくまでも時と場合によってという位置づけにしています。
そして茹でトウモロコシに関しては電子レンジ調理もありで。
なにしろ甘味が濃くて美味しいので、栄養価もさほど損なわれていないかなと、自分の中で折り合いをつけています。
電子レンジでトウモロコシを茹でるのは簡単。
皮付きのままラップをして、600wで5分程度チンするだけ!
時間はトウモロコシの大きさによって様子を見てくださいね。皮で蒸された状態になり、水っぽくない甘味が濃い味のトウモロコシが茹であがります。
旬のものを食べて冷えとり
日本には四季があり、その季節にはそれぞれ旬の食べ物があります。
昨今はその四季すら微妙になってきてしまいましたが、それでも日本人の体は四季や旬をDNAレベルで知っていると思っています。
夏の野菜は体を冷やしますが、夏の暑い時期に食べるのなら大丈夫。体の中からスーッと冷やしてくれます。
また、旬のものは栄養価も高いし安価。体にも家計にも優しいのです。そして季節に寄り添って暮らしていけば、自然と冷えもなくなるのでは・・・?と思っています。