毎年夏になると鉄分不足の症状が出るようになり、自分にあったサプリメントに辿り着いたことで、気になる症状を緩和することができました。
参照:フローラディクス効果 貧血対策に飲み始めたけれど体質にあっているようです
私はサプリメントを上手に利用し、足りない栄養素や不足しがちな栄養をサプリメントで補うことをためらいませんが、やはりサプリメントに頼らずに食事で摂取できたら一番いいですよね。
そこで、「正しい食事」について、キチンと向き合ってみることにしました。
基本は「バランスの良い食事」、そこにプラスαで考えてみることに
sidonie:sad in my cloud / visualpanic
以前、ほっそりしたモデルさんが自身の食生活を紹介する際に、
「今の野菜は昔と違って土が痩せているため、十分な栄養が取れないし、すべて食べるもので補おうとすると膨大な量の食事を摂らなければならない。
だから足りない分はサプリメントで補っている」
とおっしゃっていました。
確かに、昔の豊かな土壌でとれる作物とは違い、今の野菜やより食べやすくなっている分、「野菜の味が薄い」という部分もあると思います。
また、この方はモデルと言う職業から、常にある一定のスタイルを保たねばならないということから、
「サプリメントで足りない栄養を補給する」
という選択に至ったのでしょう。
私はモデルをしているわけではないので(笑)そこまで神経質になることはないと思いますが、若い頃には気にならなかったことが、次々に「気になる症状」として表れてきているのを見ると、
「ここでキチンと食事と向き合った方が良さそうだな」
という結論に達したのです。
これまで食事作りで気を付けていることといえば、
・茶色いものを取るようにする
・旬の食材を使う
等の、ベースは「玄米菜食」に沿った考え方を続けてきました。
今でも主食のベストはパンよりお米、米も白米よりも玄米というベースは変わっていないし、身体を冷やす食材を避け、旬の食材を食卓に取り入れる・・・ということに気を付けているつもりです。
ただ、自分の作りやすいレシピや、持っている料理本などを参考に作っていると、どうしても偏りがちになることは否めません。
これは献立を表にでもして書き出し、それを一年で振り返ってみるとよくわかるのですが、まぁ同じ料理がよく登場することすること(苦笑
確かに、
「お給料前はこれ!」とか
「面倒くさいから今日はこれ」
といった、「料理のテンプレート」を決めてしまうとストレスなく食事作りができますが、それにしても同じテンプレートが多すぎ(笑)
こういうことを長年続けてきた結果、無理がきかない年齢に達すると、体のあちこちが悲鳴を上げるようになる・・・ということなのではないでしょうか。
そこで、ゆる~くではありますが、献立作りをこれまでの
「手元にある食材」
「簡単に作れるレシピ」
というところから、
「栄養バランスに着目した献立作り」
に変更してみることにしました。
とはいっても面倒くさいのは続かないので、料理レシピサイトやアプリなどを利用してみることに。
私が利用しているやり方はこう。
まず、夕飯の食事のメインを決めます。それは家にある食材や、スーパーの特売のものを利用してもOK。
そこからはサイトに頼ります。
私が利用しているサイトの一つに「あすけんダイエット」というのがあるのですが、そこに夕飯のメニューを入力してみて、「アドバイスをみる」をクリックすると、
その日に足りていない栄養
というのが出てきます。
そこに鉄分と出ていれば、鉄分が豊富な食材を使った料理を作ればいいし、繊維が足りないと出たら繊維を豊富に含む食材を使った料理をプラスすればいいし。
朝・昼の食事内容も入力できるので、日中にその日食べた朝ご飯を入力し、予定している夕飯のメインを入力すれば、栄養バランスが整った一日分の献立ができる・・・というわけ。
これは自分一人に限ったことではなく、家族の食事をこれで管理することもできるので、成長期の子供を持つ親としては、栄養バランスの良い食事を簡単に作れるのは嬉しいところです。
その他にも「me:new(ミーニュー)」というサイトやアプリで献立を考えたり、キッコーマンの「今日の献立」というサイトを利用したり。
今はもうたくさんの便利なアプリがあるので、自分にあったものを見つけるのも楽しいですね。
毎日の料理作りで何が一番大変かって、私には献立作りが一番面倒!作るのは好きなのですが、作るものを考えるのが一番労力を使います。
それを便利なアプリに任せてしまい、あとは作るだけ、そしてそれらは栄養のバランスも整っているって・・・
すご過ぎ(笑)
こんな簡単なことではありますが、毎日続けていくうちに
「あれ?今年の夏は鉄分不足を感じなかった!」
な~んてなればラッキーですねw