冷えとりをして痩せた!
・・・とはなかなかなりませんが、冷えとりを始めて食事に関してはだいぶ変化があったと思います。
悪しき食習慣の変化
冷えとりを始める前までは、とにかく甘いものが大好きでした。
独身時代などは、甘いお菓子を食べてお腹を満たし、それを一食として済ませていました。今では考えられないことです。
小さい頃から朝の目覚めも悪く、午前中はどんより過ごし、夜に向かって徐々に体調が良くなっていく・・・という感じ。
布団に入ってもなかなか寝付けず、眠れるまで1時間も2時間もかかっていたほど。だから朝はなかなか起きられず・・・という負のループ。
朝は朝で食欲もないから、
「血糖値を上げるため」
と自分に都合のよい理由をつけてはチョコレートを食べたり、おまんじゅうやクッキーをたべたりなど、「おめざ」と称して昼食代わりにしていました。
甘いもの好きなのは冷えとりを始めてしばらくしても変わりませんでした。そこそこめんげんは出ても、食べ物の嗜好は変わらず。
出もある時フト気づくと、
「あれ?そういえば最近、甘いものを食べたいと思わなくなったなぁ・・・」
ということに気付くようになりました。
チョコレート好き、ということが刷り込まれているのか、旦那さんが会社帰りにチョコレートを買ってきてくれることもあるのですが、以前ならあっという間になくなったのに、今はいつまでも冷蔵庫に入っていたり(笑)
昔の自分ならそんなこと考えられないことです。
もちろんまったく食べなくなったというわけではなく、たとえばクリスマスにはケーキを食べるし、誕生日にはわざわざ遠くの美味しいケーキ屋さんにまで買いに行くこともあります。
が、今の私には
「特別の楽しみとしてとっておく」
という気持ちが強くなった、という感じでしょうか。
ちょこちょこ食べていた甘いものを自然に欲しなくなり、記念日などの特別な日にのみ楽しみにして待って食べる・・・という、ある意味理想的な関係になれました。
なにがいいって、
「食べたいのに我慢している」
というのではないのがいいですよね。だからストレスもたまることはありません。
特別な日の楽しみにしていたケーキも、ちょっと量を超えてしまうと途端に頭痛がしてきたり!
無頓着に甘いものを欲しいまま食べていた時には気づけなかったことを、今では体が危険信号を発してくれている・・・という感じです。
きっと、これと同じようなことが今現在も他のことであるのでしょうね。
食べ過ぎているということも、今は体に何か反応があるわけではなく、自分の胸が痛むだけですが(笑)、そのうち自然と何らかの反応が出るようになるのかもしれませんね。
冷えとりを始めて、私にとっての大きな変化は「心の変化」でした。
でもこうして少しずつ、以前とは確実に違う変化がわかってきたのは嬉しいことですね。