おとといの夜、なぜか寝苦しくて・・・
日中の気温が高かったので、寝室の温度がいつになく高かったからと言うこともありますが、
それにしても、どうしてあんなに寝苦しかったのか??
その日は珍しく昼寝もせず、
寝る前にはテレビを見ながら踏み台昇降もして、
「よ~し、今日はぐっすり寝られる♪」
と思ってベッドに入ったのですが・・・
いつもなら、本を読んでいても ひどい時には1ページも読めずに寝てしまうのに、
その夜は何ページ読んでも睡魔が訪れる気配がなく。
時計の針は無情にも進み、
次の日の朝の事を考えると気持ちは焦るばかり。
仕方なく、眠気がこないまま枕もとの電気を消し、
目をつぶって睡魔がやってくるのをまったのですが・・・
いつまでたってもやってきません。
どうしたんだろう、珍しい。
こんなこと、最近ではほとんどないことです。
若い頃はなかなか寝付けなかった方なのですが、
今はもう、まさに「バタンキュー」な感じだったのに。
それにしても暑い。
ついこの間まで寒くて寒くて仕方なかったのに。
室内の寒さで、鼻先が冷たくなっていたほどだったっていうのに、
この変わりようったら。
パジャマの下にはレギンスとウールのズボン下。
足元にはもちろん湯たんぽ。
それが暑いというのには、まだちょっと早すぎる気がします。
あまりに暑いので、袖をこれでもかってほどめくってみました。
さっきよりはマシ。
でもとても、涼しくなったとまではいきません。
そこで布団を胸まで下げてみました。
さらにみぞおちまで。
これで大分涼しくはなりましたが、とても寝られるほどの涼しさではありません。
まだ部屋の窓を開けて寝るような時期でもないし、
さてどうしたことやら・・・
そこで、「ある思い付き」が先ほどから浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・
「それはちょっとね。」
と自分でも浮かんできた考えを必死で否定。
でも、このまま眠れず、明日を睡眠不足で起きるのはもっと嫌。
そこで、思い切って、「初の試み」をしてみることに。
それは・・・
上半身を裸で寝てみる!!!
キャァ~。
書くとかなり恥ずかしいですね
いえ、ベッドの中でも恥ずかしかったですが。
エイッとばかりに上半身のパジャマを脱ぐと、
体に籠っていた熱気がスーッと、一気に引いていきました。
やはり、上半身に熱がこもっていたみたい。
これまでもこんな風に、不思議なほど寝付けない夜がありましたが、
上半身に熱がこもっていたのかもしれませんね。
湯たんぽを足から遠ざけても、片足を布団から出しても、
眠気のやってくる気配はこれっぽっちもなかったのに、
上半身を脱いだら、布団を胸の上までかけても快適なバランスに。
そして、あっという間に眠りについたのでした・・・
おかげで次の日の目覚めは快適。
あられもない姿で目が覚めたらどうしようと心配でしたが、
寝た時同様、布団を胸の上までキッチリかけた状態で目が覚めました。
これは私の場合に限るのかもしれませんが、
昔からよく、夜中に吐き気がして目が覚めることがあり、
そんな時は、冷たい廊下に横になり、体を冷やせば吐かないで済む、という技を自然と身につけました。
今思えばそれも、上半身に熱がこもっていたのが原因だったのかもしれませんね。
そう思うと、上半身を軽く・下半身をしっかり、という冷えとり健康法は、
本当に自分にあっていたのだなぁと思います。
今後、夜中に吐き気がして目が覚めた時は、
廊下に横になって体を冷やすのではなく、
迷わず上半身を裸になります!!
家族に見られないように気をつけなきゃね。