寒くなってきたせいか、お風呂タイムが恋しくなってきました。今年の冷えとりの大きな変化としては、半身浴に重きを置かなくなったということ。
半身浴中の毒だしの効果に関しては認めますが、忙しいとなかなか半身浴をする時間もとれなくなり、それにこだわると半身浴ができないということがストレスになります。
ご存知の通り強いストレスは冷えを招くため、冷えとり半身浴がしたいがために結果的にストレスで冷えを招く・・・な~んていうことになりかねないかも!
だから2014年のゆるゆる半身浴は、【できる時に、入りたい時に気持ちよく入る】という方向にシフトしました。
そして寒くなってきた今、「暖かいお湯につかりたい!!」という気分。頭で考えるのではなく、身体で感じろとはまさにことのこかも。
10月最終週の半身浴の温度と時間
Obligatory bathtub pic / EtanSivad
「半身浴をや~めた!」と言うわけではなく、半身浴が負担にならないための策なので、入りたいと思うのであれば大歓迎。その方がいろいろな意味で効果があると考えられますよね。
半身浴を毎日の日課にしなくなった代わりに、毎日定期的な運動を始めたので気持ちの折り合いはつけらえました。外からの冷えとりアクセスではなく、内側からの冷えとりアクセス、です♪
お子さんが小さい家族だとまたお風呂の時間も変わってくるでしょうが、我が家の場合、子供が先に入り次に旦那さんが入り、最後に私が入る・・・という順番。
これは私がお風呂の時間が長いことと、最後の片付けをする都合もあるので。お風呂から出る時に床はきれいに水滴を拭いておきたいし、忘れずに換気もしたいし。
家族にお願いしてもどうしても忘れられることも多く、次の朝、使いっぱなし・びしょ濡れのお風呂場を見ると気持ちが下がるので、そこは気持ちよくお風呂に入るためそう折り合いをつけたので、家族のお風呂問題は解決。
さて、最初にお風呂に入った人から私の順番が回ってくるまで、時間にして1時間くらいでしょうか。続けて入ってくれてこのくらい、間が開いてしまえば2時間くらい経ってしまうことも。
熱いお湯が好きな家族は、42度を設定して入浴しています。
この42度ですが、うちのお風呂の42度と実家のお風呂の42度は、なんだか違う気がします。実家の42度が断然熱い!?
それに比べ、うちのお風呂の42度はお湯が柔らかくて、入っていて「痛い」という感じはしません。
これは給湯器の構造や設置場所などもあるのでそれぞれの好みになってしまうと思います。
その熱いけれど柔らかいw42度のお湯に家族がつかり、冷え切った体が入ったお湯ですから、私が入るころには半身浴に丁度いい温度になっています。
今のところまだ外気温度が下がっていないおかげか、お湯が冷え切っている・・・ということはなく、入るたびに
「あ~、あったかくて気持ちいい~」
と声が出るほどです。
これがもう少し経つと温め直さなければ返って風邪をひいてしまうような温度になってしまいますが、今のところまだ追い炊きはしないで済んでいます。
そして半身浴の時間ですが、最近は秋という季節もあってか読書欲が高まってきていて、リビングで本を読んでいても、
「続きはお風呂の中で♪」
という気持ちになってきました。
一時期は半身浴中に瞑想のようなことをしてみたり、何も考えないようにしてみたりもしてきましたが、今の気分は「お湯につかってのんびり読書♪」
みたいです。
私は本を読んでいる途中で何らかの理由で閉じなければならない場合、必ずわかりやすい段落や物語の変わるところまで読む、という癖があるのですが、お風呂の中でも同じです。
暑くてそろそろ出たいな~と思い始めたら、読んでいるページからパラパラをめくってみて区切りの良さそうな箇所を見つけ、そこまで読んでから出る、という感じ。
今読んでいる本は短編小説がので、
「今日はこの話をお風呂の中で読む」
と決めて読んでいるので、大体30分くらい入っているでしょうか。
少し前、読み始めたらどうにもこうにも止まらなくなってしまい(小説の中で出来上がった世界観から出て行きたくなかった)、結局文庫本一冊を読み切ってしまったことも!
かれこれ二時間近く入っていたかも・・・半身浴による発汗と、せつない物語だったおかげでとめどなくあふれていた涙のおかげで、半身浴後は体がカラッカラでした(笑)
以前は、
「半身浴は最低20分続けないと効果がない」
と、身体の心地よさや時間の都合は二の次にしてばかりいましたが、今は自分の気持ちを最優先に冷えとりをしているような気がします。
こんな心の変化が、私の一番の「冷えとり効果」です♪