最近気になることに「瞑想」があります。
昔からよく聞いたことはありましたが、自分には関係ないというか、向いていないと思っていました。じっとして目をつぶる・・・って、せっかちな私には無理だと^^;
でもここのところ、本を読んでいたりネットサーフィンをしていても、やたらと瞑想という文字が目に入るようになったので、これは「やった方がいいよ」ということなのだと思い(笑)
瞑想のやり方を調べていくうちに、私には瞑想をする時間が「半身浴の時にピッタリだ!」と気づいたのです。
そう思ったら即実行(笑) 夕べ試してみました。
静かに心の置くと向き合え、なおかつ体から毒だし!一石二鳥どころか一石何鳥?
瞑想とは
瞑想(めいそう、Meditation、メディテーション )とは、何かに心を集中させること。この呼称は、単に心身の静寂を取り戻すために行うような比較的日常的なものから、絶対者(神)をありありと体感したり、究極の智慧を得るようなものまで、広い範囲に用いられる。ただし、超越瞑想に限っては、心を集中させることは一切しない
(wikipediaより)
なんとな~くわかっていたようで、あまりよくわかっていなかった瞑想ですが、読んでみても正直よくわかりません^^;
ただ、私はどうも頭でばかり考えすぎる傾向があるので、たまにリセットした方がいいだろうなぁと思ってはいました。
パソコンの履歴をある程度たまったら消去するように、とるにたらない記憶や感情も、時々デリートした方がいいに決まっています。
瞑想というものを難しく考えず、あえて呼吸法も難しくとらえずに・・・というのなら私にもできそうな気がしてきます。しかも、瞑想をする場所として、
・一人になれて
・静かで
・照明を落としたところ
・・・と言えば思いつくのはお風呂場! いつもはもちろん電気がついていて、窓には防犯用のシートは貼ってありますが、いつもお風呂に入るたびに窓に自分の身体が映らないようにと気を配りながら入っていました。
それを、瞑想のためにスイッチオフにするというのは素晴らしい考え!!リラックスできるはずのお風呂が、実は知らず知らずのうちに緊張を強いられる場になっていたのかと思うと、「電気を消す」という単純な行為をこれまで思いつかなかったことが不思議になってきます。
お風呂場の電気を消しても脱衣所の電気をつけておけば、浴室内は十分明るく、しかも窓を少し開けることも出来て、蒸した浴室内の空気を入れ替えられるというおまけつき♪
夏場の半身浴は、お風呂の涼風を回して涼んでいたのですが、密室の空気がかき回されているだけ・・・というのが、どうも息苦しくて仕方がなかったのです。
ほどよい暗さの浴室で、静かに湯船につかり目を閉じます。普段明かりがついている時にも目をつぶってうとうとすることがありますが、まぶしさを遮るためにギュッと目をつぶるのではなく、そっと目を閉じられるのもいい感じです。
そして、深い呼吸を心がけながら、頭に浮かんでくることをあえて消そうとせず、そして否定をせず、すべて受け止めるような、そんな気持ちで過ごしました。
実はその時、あるアイディア?のようなものがスコーンと降ってきて、「あぁっ、そうか、なんで気づかなかったんだろ?」と、これまでそのことに考えが至らなかったことに逆に驚かされたり。
そして、「そっかぁ、瞑想をするとこういう気づきもあるんだ~」と感動もしました。
オチを先に言ってしまえば、その「スコーン」と降ってきたこと、今ではすっかり思い出せないのですけどね^^;
寝ていたわけではないのに思い出せないなんて・・これもまた不思議ですが、その時に気付けて、それで役目は終了だったのでしょうね。
冷えとり半身浴中はいつも、「時間がもったいない」とばかりにスマホでネットをしたり、本を読み漁ったりしていました。前にも書きましたが、半身浴中に生協の注文書を見たり(笑)
もちろんそれもいいと思うのですが、なぜかここのところ、そういうことが全然したくなってしまっていたのです。だから、いろいろな意味で半身浴中に瞑想をする、というのはタイミングがあっていたわけです。
冬場の半身浴でのんびりと瞑想・・・となると、自分の内面を見つめるよりも寒さが先にきそうですが、ぬる~いお風呂でゆっくりと入っていても湯冷めしないで済む夏場の半身浴だからこそできることなのかもしれませんね。
半身浴瞑想、おススメです~^^