私がいつもお風呂に入るのは家族が入り終わった最後。1~2時間半身浴をしているので、そのタイミングがベストなのです。
当然のことながら私が入る際にはお湯を温め直す必要があります。寒さが底の時期には「ぬるま湯」どころか「水」になっていた時も(>_<)
でもある時、いつものように冷えたお湯を想像して入ったところ、冷たいどころか熱々だったのでびっくりしました。どうして? 外気の温度が上がったから冷えなくなったの?
冷えとり半身浴の温度が高いと
確かに、以前に比べれば外気温度があまり下がらなくなり、湯船のお湯の温度が低くならなくなってきたなと感じることはあります。
とはいえそれもわずかなことで、やっぱり温め直さないと入れませんでした。それが、入った瞬間に「アツッ!」と思うほどお湯が熱い状態だったのです。
なんでだろう・・・?と不思議に思い、何気なく設定温度を見たところナント44度!!いや~ん、誰がこんな高温に設定したの!?
これまでは真冬でも設定温度は42度でした。で、私が入る時に温め直して入るという事の繰り返し。それが44度って!!
そんな温度に設定したのは子供でした。聞くと
「あっついお湯に入りたかった」
とのこと。・・・にしても、よ(>_<)
ただ、44度のお湯は42度に設定したお湯よりも断然保温力があるし、何より感じたのは
「お湯の勢いが違う」ということ。
なんていうのでしょう、熱さの勢いが違うというか、より熱いというか? 一番風呂の熱さの感じといったらいいのでしょうか。とにかく熱さの種類が違うという感じ。
でも久しぶりに入った高温のお風呂。実は冷えとりを始めるまでは私もあっついお風呂が大好きでした。入って肌がチリチリするような、そんなお風呂が大好きだったのです。
だから「44度って・・・」と思いつつも、結構楽しんで入っていました。何よりお湯がなかなか冷めないで入浴できるって・・・最高!
汗もいつもより早い段階で噴き出てきて、普段なら最初のうちは寒く感じる上半身もその時は快適!何より、高い設定温度のおかげでお風呂場の中全体が心地よく温まっていたのです。
冷えとり半身浴の温度とは違っちゃうけど、たまにはこんな熱いお湯もいいな~と楽しんでいました。
お風呂から出て寒い脱衣所でも体から湯気が立つほどポッカポカ。足もいつもに比べてかなり温まっています。
もしかしたら・・・冷えとり半身浴の低い温度よりも高温の方がいいのでは?・・・なんて思うほどに・・・
でもその考えが間違っていることに気づいたのはそのすぐあとのこと。
いつもの半身浴なら体はいつまでもポカポカしているのに、その日はなぜかあっという間に身体が冷えてきたのです。
要するに、熱い湯舟に浸かってはいても、体の表面だけしか温まっていいなかった、ということなのでしょうね。
熱いお湯に浸かるという健康法もあるようですが、私にはやはり冷えとりで推奨される温度が体にあっているようです。
寝るまえだからということもありますね。逆に目を覚ますために熱い湯舟やシャワーなどは効果があるのかもしれません。
それにしても、44度のお湯に平気で入っている子供、大丈夫なのかな(笑)