手に汗をかく、というと皆さんはどんな時でしょうか?
暑い時?
緊張した時?
私は手のひらの多汗症ですが、これ以外にも手のひらに汗をかく場面がたくさんあります。
対処法だけど仕方ない
不思議なのは、寒い時にも手のひらに汗をかくということ。
さらにこういう時は、かいた汗がすぐに冷えて、手は凍ったように冷たくなること・・・
もう慣れたとはいえ、気温が低いのに汗をかく自分の手のひらを見て思わず笑いが出てしまうほど。このことからしても私の場合、気温の高さで汗が出るのではないことがわかりますね。
それから、これは昔から経験的にわかっていたことですが、季節の変わり目に手のひらに異常な汗をかきやすいということ。春先はのちに皮がむけることに繋がる汗になります。
その前兆なのでしょうか、今の時期の手のひらの汗にはほとほと参ってしまいます。
パソコンのキーボードを叩いていても手汗が気になるし、スマホの画面も汚れるし。
車の運転をしている時のハンドルも気になります。
これが嫌なので毎回車を買い替える時にはハンドルをオプションで本革にしているのですが、それでも常に持っている部分は汗で濡れていて、自分でも不快なのです。
成人してからは誰かと手を繋がなければならないような機会はぐんと減り(学生時代は辛かった >_<)楽にはなったのですが、やはり生活をしていく中で「厄介だなぁ」と感じることは多々あります。
それこそ、塩化アルミニウム水溶液を塗布するという対策を取ったこともありましたが、結局根本的な改善とはいかず現在に至っています。
そんな中でまぁまぁ役に立っているのはやはり手袋を装着する、ということでしょうか。
これは役に立つというよりは私の場合、
「しないよりはした方がマシ」
程度のものです。手のひら全体に汗をかくため、普通の手袋のように指全部を覆ってしまうと細かい作業が出来なくなることがほとんどなので。
車の運転中くらいでしょうか。
と言っていても仕方がないので、せめて手のひらの汗を吸うだけでも不快感が全然違うので、指先が開いた手袋を購入。
こちらは以前にも何回か購入したことがあるのですが、前回はシルクでしたが今回は綿にしてみました。
ちなみに上質シルクMAXを購入した時はこんな感じでした。
綿にした理由は、何と言っても値段が安価なこと、それから手入れが楽だということ。
私のように大量な汗ですぐに手袋が湿ってしまう場合、シルクのように洗濯に弱いものを気を使いながら洗うより、気にせずどんどん洗えてしまった方がいいかなと思ったのです。
上質シルクMAXは使ってずいぶん経っていますが、新品と比べるとこんな感じ。
同じ「MAX2」なのに大分長さが変わっていますね。
装着してみると・・・
指先の出具合。
でもこの後ウォーキング時に一回使用した後はこんな感じ。
大分手に馴染みました。
こうしてみるとやはり手袋は消耗品として割り切るしかないですね。
シルクの手袋を使用することで
「もしかしたら手汗が改善されるかも?」
という淡い期待もしましたが・・・それはなかったです^^;
いずれにせよ、今後この体質が治るとも思えないので、上手に付き合っていくしか方法はないようです。手袋を利用するのもその一つですね。