冷えとり健康法 というとまず頭に浮かぶのが
「靴下の重ね履き」と「半身浴」ですよね。
私が冷えとり研候補を始めた時も、その二つに重点を置きました。
冷えない体を作るという点では食事や運動も大事ですが、
それを始めたのはずいぶんあとでしょうか。
とにかく最初は靴下を笑えるほど重ねて履くことが楽しかったし、
半身浴でたくさんの本が読めることが純粋に楽しかったです。
食事に関しては、以前から玄米を食べたり食べなかったり。
以前、ストイックにマクロビオテックをしたことがあり、いろいろくたびれて(笑)しまっていたので、
こちらに関しては無理せず出来る範囲で・・・というスタンスをとってきました。
ただここにきて、マクロビオテックとまではいかなくても、
もう少し積極的に、体に入れるものを考えてみようかな~という気持ちになってきました。
その一つがコーヒー。
よく「コーヒー中毒」というほどコーヒーが好きな人もいますが、
私の場合、そこまで好きではないけれど、お茶では物足りない・・・という感じで飲んでいます。
家にいるので、作業している時は常にコーヒーを傍らに置いています。
それが美味しくてホッとしていた時期も確かにあったのですが、
いつのころからでしょう・・・飲んでも「美味しい」と感じるのではなく、
「習慣で飲んでいる」
という感じになってきたのです。
ただ、それがわかっていても、じゃぁその代りに何を飲む? お茶? JWT?
・・・となると、どれもなんだか物足りない。
かといってコーヒーも美味しく感じない。でも・・・
という繰り返し。
なんとかしたいな~、どうにかならないかな~と思っていた時に、
偶然目にした 「玄米珈琲」。
先ほど書きましたが、以前マクロビオテックにどっぷりハマっていた時期、
玄米珈琲やたんぽぽコーヒーなどを飲んでいました。
が、美味しいと思って飲んだ事は正直一度もありません。
今思うと、味覚の変化に時間がかかるのかもしれませんね。
当時の私はまだマクロを始めたばかり、ジャンクなものに慣れた舌には、自然素材のものを心から美味しいと思えなかったのは仕方ないことなのかもしれません。
それ以来、ずっと敬遠していた玄米珈琲ですが、今なぜか飲んでみたくなり。
あの頃は 「珈琲の代用品」と考えていたから余計に違和感を感じていたんですよね。
今なら、コーヒーっぽいもの、というよりも、コクのあるお茶感覚で飲めるかも。
さて、それじゃぁどこのお店のものを買ってみようか・・・ということになるのですが、
玄米コーヒーで有名なものと言ったら 「ブラックジンガー」ですよね。
愛飲している方も多いと聞きます。
あの平子理沙さんも飲んでいると聞いたことがあります。
ただ、やはりコーヒーとは別物だし、
カップの下に溜まる粉も苦手だったし。
どうせ買うなら、味を知っているものではなく初めて飲むものでもいいかなと思い、
良さそうだった 「メモリザ」さんというお店の玄米珈琲を注文してみました。
こちらの玄米珈琲、なんとドリップで抽出するタイプなのです。
(ティーバックタイプ・顆粒タイプもあります)
なんとな~く惹かれちゃいました、ドリップ抽出ってところ。
これも「コーヒー」としては評価が分かれるようですが、
私は「美味しく飲めるお茶」として考えているのでOK
玄米珈琲には、腸内の毒素を吸着して排出する・・・という効果もあるそうで、
それも嬉しいオマケです。
ところで、注文した後でわかったことなのですが、
この玄米珈琲メモリザを販売している「百姓屋敷わら」の主催者は 船越康弘さん という方。
ん・・・? 船越康弘さん・・・?
どこかで聞いたことある・・・誰だっけ・・・誰だっけ?
そこで思い出したのが家にあるこの本。
この著者だったのでしたw
この本、偶然見つけたのですが、考え方がとても新鮮で、
マクロビオテックなのだけれどもう少し柔軟で、なんといっても実践しやすい!
もう5年くらい前に買った本なのですが、ずっと愛用していたのでした。
それを知って、ますます玄米珈琲メモリザに信頼がおけるようになったのでした。
まだ手元には届いていませんが、ドリップして飲んでみるのが楽しみです。
詳細はまた報告しますね。