「暑くないの?」 それが普通の感覚よね^^;
ある暑い夏の朝のこと。
パジャマから洋服に着替えている息子。
その日出しておいたのは、スポーツブランドのノースリーブTシャツと、
サラリとした素材の半ズボン。
夏らしい服装です。
それらに着替え、てこてこと自分用の引き出しに行き、
靴下を履きだした息子。
思わず、
「暑くないの~?」
と言ってしまいました。
それはいつも息子に言われているセリフ。
汗を拭き拭き半身浴から上がり、
まず靴下を何枚も重ね履きする私を見て、
「お母さん、暑くないの?」
と毎日言われます^^;
それを・・・
たかだか靴下を一枚履いている息子に、私が言ってしまうとは。
我ながら苦笑してしまいました。
そうよね~。これが一般的な感想よね。
この暑さの中、
「一枚でも多く脱ぎ捨てて」
という気持ちになるのはよくわかります。
昨年の夏の私もまさにそうでした。
でもこうして冷えとり健康法をしてみると、
靴下を履かないから体が涼しい
ということは成り立たないのだなぁと感じます。
暑い時は、靴下を脱いだって暑い。
でも 靴下を履いたって暑い。
だったら履いた方が絶対にいい!?
まぁ、「靴下を履いたって暑い」 と書きましたが、
実際にはもう少しニュアンスが違います。
真夏に靴下を10枚重ね履きしても、想像するほど暑くない、
が正しいでしょうか。
それと、
体の陰と陽のバランスが整うことで さほど暑さを感じない
という気もします。
下半身が温かく(陽の気)、上半身が涼しい(陰の気)ければ、
気は巡りやすくなります。
それが、あまり暑さを感じない理由の一つだと思うのですが・・・
どうかな。
何の迷いもなく、
この暑い中、靴下を履いた息子。
もちろん私の姿を見ているからと言うのもあるでしょうが、
もしかしたら、体が自然とバランスが取れる方を選んでいるのかもしれませんねw