以前からずっと、本屋に行くたびに気になっていた「パーソナルカラー×骨格診断」の本。
自分のパーソナルカラーはわかったけれど、似合うとされている色の服を買ってもなんだかいま一つピンとこない・・・ずっとそう感じていたんです。
でも、似合う服を見つけるにはパーソナルカラーだけでなく骨格診断も重要で、その二つをかけ合わせることでやっと本当に自分に似合う服がわかるのだと知って目からウロコ!
確かに、これまでパーソナルカラー診断の本や骨格診断の本はあっても、その二つを融合させた本ってなかったからとっても新鮮でした。
本に行くたびにこの本を手に取り、ようやく「よし、この本を手元に置いて自分に似合う服を頭にたたきこもう!」と思いamazonで注文しようとしたところ、「図鑑」なる新刊が発売されていました。
「図鑑」というだけあって、掲載されている似合うアイテム数がかなり多くなっていて、手元に置くならこちらの方が参考になりそう!
実際に中身を見ていないことが唯一心配ではありましたが、「骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール」の延長線上にあるものなら間違いないだろうと。
そしてその予感は見事に的中!今ではなくてはならない一冊になりました。
今までどれかで似合わない服を着ていたかが浮き彫りに
以前、パーソナルカラー診断を受けた際、自分では「オータム」だと思っていたのにプロによる診断は「スプリング」だったことに衝撃を受けました。
オータムとスプリングは同じグループではあるそうで大きく間違ってはいないのですが、スプリングの人がオータムを着ると、なんだか暗いイメージになってしまうのだそう。
確かに、私がオータムを着ると「落ち着いてた雰囲気」であるといえばよい言い方ですが、「どんよりと暗い」と言ってもおかしくないような感じだったのです。
診断を受けた以降、半信半疑に思いつつも、これまで絶対に選んでこなかったスプリングの色を選ぶようになり、ちょうどその直後にレモンイエローのカーディガンを購入しました。
これが・・・似合わない(>_<)
その時は「こういう色に自分がまだ慣れていないから」と無理やり納得させていましたが、今その時の写真を見ても「似合わないなぁ(^_^;)」と思います。
ではなぜパーソナルカラー診断で下された色が似合わなかったのか?
それは、骨格診断に基づいたデザインの服を着ていなかったから、です。
これまで「冷えとりファッション」にも載せてきましたが、冷えとりを始める前から天然素材の服が好きでした。綿や麻のざっくりとしたナチュラルな雰囲気が大好き!
そしてなんと、骨格診断によると私はまさにそういう服が似合う「ナチュラル」でした。パーソナルカラー診断よりもこちらは自分でも納得がいく診断結果でした。
そして先ほどのカーディガンが似合わない理由は、骨格診断ナチュラルの人が二ッとを選ぶなら、ざっくりとしたものを選んだ方が似合うからだそう。
ナチュラルタイプの人の特徴として、「骨格がしっかりしている」ということがあり、ピタッとしたものを着てしまうとその骨格フレームを際立たせてしまうというのです。
これにはまさに納得!
私は背が低いのでなるべく上半身はコンパクトなものを着て全体のバランスを良くしようと考えてきました。
コンパクトという点では間違っていないけれど、「コンパクト=ピタッとしたデザイン」を選んでいたのが今までの失敗の原因。ナチュラルタイプの合言葉は「ラフ」。コンパクトであってもざっくりとラフなデザインを選ぶことが鍵だったのです。
確かにそう考えてみると、手持ちの服で似合うなぁと思っていたのはすべてそれに当てはまります。それなのに、「もっときちんとした服を着ないと・・・」などと考え、似合う服をわざわざねじ曲げていたのです。なんという遠回り!
この本を見てクローゼットを断捨離し、使いまわせる服を「1軍」として取り出しやすい場所に移してからというもの、服の組み合わせが楽しくて仕方ない♪
自分に似合うものの基本的なことがわかったから迷いがありません。服が好きな人なら服選びも楽しい作業なのでしょうが、私は最短で似合う服にたどり着きたいタイプ。
それにはこの本が大いに役立ちました(^-^)
嬉しいことに、ナチュラルタイプはマキシ丈が似合うそうで、冷えとり靴下を重ね履きした足元を隠しつつ、おしゃれっぽく見せてくれるなんて最高ですね。