以前そのシルエットに一目ぼれして購入した、中川政七商店のもんぺパンツ。
私的には値段も高かったので、しばらく眺めては「いいな~」「可愛いな~」といつか買うタイミングが訪れるのを待っていました。
そしてやっと念願のもんぺパンツを手に入れたのですが・・・その似合わなさは以前写真でもお伝えした通り(^_^;) 以前紹介した、中川政七商店のもんぺパンツ。 履くとこんな感じです。 大分もんぺ感が強いですが リネンのノースリーブ / ユニクロ 綿麻もんぺパンツ くらしきぬ 内絹外ウール靴下重ね履きセット / くら ...
冷えとりファッション夏 もんぺパンツは履くとこんな感じ
私は身長も高くないし(156cm)、足の長さは昔からコンプレックスだったほど。なのになぜかこのもんぺパンツだけは丈が短い(>_<)
中川政七商店のもんぺパンツを購入した方たちのレビューを読んでみると、そのほとんどが絶賛のコメント。私のように「思っていたよりも丈が短かった」という人は1人しかいませんでした。
そっか、このもんぺパンツと縁がなかったのは私だけだったか・・・と悲しく思いながらも、素材や質感はとても素晴らしいものなのでとてもじゃないけれど処分する気にはなれず、かといって似合わず・・・結局そのままタンスの肥やしになっていました。
が!2018年の観測史上初の早さで梅雨が明けた関東地方の連日の猛暑に、もんぺパンツがピッタリなことが判明!
ん?でも似合わなかったはずでは??
そう、相変わらず何度鏡の前で見ても似合わないのですが、ある工夫をしたところグッと履きやすくなったのです♪
中川政七商店のもんぺパンツにほどこしたある工夫
中川政七商店のもんぺパンツを購入したのは今から3年前の2015年。 冷えとり服にぴったりな中川政七商店のもんぺパンツを購入しました。天然素材でゆったりしたシルエット、履いていてストレスはゼロ!もんぺパンツの魅力をお伝えします。
中川政七商店のもんぺパンツ
あんなに憧れてやっと手に入れたにもかかわらず、その似合わなさにビックリ! さすがに履いて外出することもできず、泣く泣く家着となっていました。
私は家着をわざわざ買うことはなく、外出用として着ていて気に入ったものを、流行遅れになったものや毛玉が目立つようになり外には着ていけなくなった段階で家着にしています。
だからわざわざ「これは家用」と買ったことはありません。中川政七商店のもんぺパンツも、散々外出着として活用して、汚れきった頃に(笑)家着にする予定でした。
それがまさか購入していきなり家着になるとは(>_<)
この3年間、衣替えの季節になると目にしていたもんぺパンツ。そのたびに「もしかしたら今なら似合うのでは?」という淡い期待を胸に履き鏡の前に立ってきました。
そして撃沈(^_^;)
さすがにもう「持っていても仕方ないかも」と思うようになったのですが、それでも処分する気持ちにはなれず。
どうしたものかなと気がかりなことの一つだったのですが、ある日フトひらめいたのです。
そうだ、すそのゴムをぬいてみたらどうだろう!?
もんぺパンツの良さは当然のことながらもんぺです。もんぺと言えばすそにゴムが入っているデザインのことです。
そのゴムを取ったらそれはもうもんぺではなくなる!
しかし似合わないから履かずにとっておいても仕方ありません。この際活用できるのであれば、もんぺパンツがもんぺでなくなって「普通のパンツ」になることもいたしかたありません。
それにゴムを取ってしまって変だったら、またあとからゴムを入れ直せばいいだけの話。そう思い付いたら俄然嬉しくなり、早速すそのゴムをカット♪
そして履いてみたのがこちら。
笑ったのが偶然にも3年前のトップスと同じだったという(笑)
まぁ・・・すそにゴムがある・なしにかかわらず、結論から言えば中川政七商店のもんぺパンツは私には似合わなかったということがこれでよくわかりました(^_^;)
しかし!割とすそのゴムがきつかったことや、ゴムがあることでしゃがんだり立ったりしたときにウエストのゴムが下がってくることなど、感じていたちょっとしたストレスはゴムを無くすことで解消しました。
相変わらず家着には変わりありませんが、以前に比べれば登場回数がグンと増えました。思い切ってやってみて良かった(^-^)
相変わらず着心地は抜群
・・・と、似合わないとかなんだとか、いろいろ書いてきましたが、1年ぶりに履いてみた感想はズバリ「やっぱり気持ちいい!」ということ。
素材は表地が綿85%・麻15%、裏地が綿100%と、手持ちの服の素材となんら変わらないのですが、中川政七商店のもんぺパンツは抜群に履き心地がいいのです。肌触りが違います。
商品説明には
表は綿麻のワッシャー素材、裏に肌あたりの良い和晒ガーゼを使用して、もんぺ形のパンツを作りました。
和晒とは何日もかけて生地を炊き、繊維を必要以上に傷つけることなく晒した素材なので、肌にも優しい素材となっております。
と書いてあります。この製造工程があるだけでこんなにも履き心地が変わるのですね。
毎日暑いので冷えとりレギンスは脱いでおり、肌で直接素材の良さを感じることができ、履くたびに幸せな気持ちにさせてもらえます。
散々迷ったし似合わないことにショックを受けたけれど、やっぱり買って良かったなぁと思う毎日です。
染色するっていう手もあり!?
すそのゴムをカットしたことで履く機会が格段に増えた中川政七商店のもんぺパンツ。
・・・ですが、購入当初からシルエットが似合わないというだけでなく「思っていた色となんか違う」というのも、実はネックの一つでした。
というのも、サイトの画像は「オシャレな人」というイメージなのに、私が履くとなぜか急に「新興宗教の修行服」になるのはなぜ・・・?(笑)
もともと白シャツが似合わないので買うとしたらオフホワイトをチョイスしていたので、もんぺパンツのオフホワイトもまったく問題ないと思っていたのに意外でした。
そこで新たに思い付いた(昨日のこと笑)のは、
もんぺパンツを染めちゃう!?
ということ。
そしてどうせ染めるなら、ケミカルなものではなくて草木染やフルーツ染めなどの自然な色合いで染色してみようかな、と思い立ちました。
何よりそういう自然染めをもんぺパンツが喜んでくれそうな気がして(^-^)
以前、白い手袋を玉ねぎの皮で染めたことがあるのですが、自然の風合いがなんとも優しく、柔らかい雰囲気がとても気に入ったのを思い出しました。
玉ねぎだけでなく、人参染めやナス染め・よもぎ染めの他、ハーブで染めたりぶどう染めやブルーベリー染めなんていうのもあるのだそう。
中でも私が特に気に入ったのは「柿渋染め」で鉄媒染をしたもので、なんともいえない雰囲気のある素敵な色でした。
染め方を調べてみれば見るほど腰が引けてきますが(笑)、いつかは・・・挑戦してみたいなぁと夢が広がります♪
やはりいいものは簡単には処分できないし、大事にとっておけば必ず役に立つことがあるのだなぁと思いました。
この夏は中川政七商店のもんぺパンツが大活躍する予感・・・♪