先日の連休のことですが、高速道路を走っていたところ渋滞につかまりました。
私は昔からさほど渋滞が苦痛とは思わず、ゆっくり会話ができる時間・・・と楽しんでいるのですが、あいにくその日は雨。
とても苦しい時間となってしまいました・・・
動悸まで激しくなってきた!やっぱり狭い空間の暑さは苦手
そもそも狭い密室の空間である車内が子供の頃から苦手でした。
その上今は克服しましたが、ひどい車酔いをするタイプだったので、後部座席に座らなければならない子供の頃のドライブはホントに苦手。
社会人になり友人たちとスキーに行くようになった時も、これまた苦しい時間を過ごさなければなりませんでした。
乗り合って行くものだから車の中は人でパンパン、中には煙草を吸う人も(>_<)
その上、寒いから暖房がガンガンついていて、おまけにくねくねした山道。
あぁ、もう思い出しただけで酔いそう!!
旦那さんと結婚して助手席が私の定位置になってからは、車内の温度設定は自由にまかせてもらえるようになり、これでいったん車酔い問題は解消します。
その時の設定は、
「外気導入・足元のみ暖房・上の送風口は閉める」
です。
ちょうど顔にあたる位置にある送風口から暖房が出る車がありますが、私はもうあれが絶対にダメ!
吸う空気は冷たければ冷たいほど酔わなくなります。
足元だけに暖房を入れても、上の送風口から暖房が漏れることがあるのでそこを閉めればOK。
とにかく、冷えとりを知る前から自然と「頭寒足熱」を体が求めていたようです。
そんな自分なりの設定方法がわかったことと、冷えとりを続けてきていつの間にか車酔いしない体質に変わっていたので、辛い車酔いをすることはもう長い事ありませんでした。
しかし、その日は夕方から高速道路の大渋滞に加え、山あいだったためにトンネルが続き、外気導入も出来ず。
冷たい雨で気温はどんどん下がり、足元の暖房を入れましたが(旦那さんは寒がりなのです)顔はどんどん火照ってきて・・・
車内ではいつでも上着を脱ぎ上半身を薄着にしていますが、その日は着ていたカットソーの袖を二の腕の方までまくり上げ(笑)、なんとか上半身を冷やそうとしました。
でも最悪な環境の中、体内の温度が下がるよりも車内の気温が上がる方が上回ってしまい、もう目が回るは汗はだらだらかくは、車酔いこそしないものの非常に辛いドライブとなってしまいました。
こういうことを一つとっても、どうも私は体温の調整がうまくいかないようですね。
やっとの思いで渋滞を抜け、雨がそぼ降る中、傘もささずにサービスエリアに降りた時のあのホッとした気持ち!
上半身がどんどん冷やされて行き、やっと頭の中がクリアになったのでした。
は~、苦しいドライブだった(>_<)
車酔いは克服したし、体温調整なら自分なりの対策を持っているからと思っていましたが、こんな場面は想定外のことでした。
ちょうどその時、車内で携帯会社とやり取りをしていたこともあって、スマートフォンの熱とやり取りでアップアップだったことなどなどなど、今後二度とないようなことが重なったと言えますが、それにしても・・・ですね。
やはり私の場合、どんな時も重ね着が基本ですぐに体温を調整できるような服装が望ましいのかもしれません。
特に夏よりも冬!逃げられない場面での暖房は私にとって一番の脅威かも(>_<)