台風の影響か、ここ関東地方でも日差しの強さが幾分弱り、雨もパラパラ降るような日が続いています。
しかしそれで涼しいかと言われればそうではなく、雨が降っていても無風状態の時や雨上りの高い湿度はもうとんでもないくらい。
むしろ晴れていた方が家の中は涼しいのに~と思ってしまうほどです。
夏場の吐き気・めまいは脱水症を疑え?
梅雨が明けた暑い暑い週末に、子供の部活の大会があり応援に行ってきました。
炎天下の中で試合をする子供たちとは違い、木陰で応援していたので、暑いとは思いつつも熱中症のことはさほど気にしていませんでした。
一緒に応援に行った旦那さんは途中で何度か水を飲んでいたのですが、私はあまり喉が乾かなかったということもあるし、こういう時のあるクセで自然と飲み物に手を出さなくなっていました。
それはトイレ。
今回の場合は競技場なのでトイレはあるのですが、それでもできるならば入りたくない・・・
私はどうもこのクセが抜けず、昔から外でのトイレを我慢し、そのためには水分をあまりとらないようにという習慣が身についてしまっているようです。
朝から夕方まで木陰で応援し、途中食事に行った際には水分をしっかりとっていたつもりでした。
しかしその日の夕方。
夕飯の買い物をしている最中、急に催してきた吐き気。
すぐにその日に食べたものを思い浮かべたのですが、油っこいものは食べていないし、吐き気に繋がるようなものは何も口にしていません。
家に帰り、夕飯の支度まで少し横になって休ませてもらったのですが、なかなか気分は良くならず、吐き気は残ったまま。
それでも夕飯作りをしなければ・・・とよろよろと立ち上がり、その前に冷たいものでも飲めば少し気分が変わるかも・・・と思い、夕方だったこともあってビールを一口飲みました。
すると、ビックリするほど吐き気がピタッと収まり、あっという間に元通りに戻ったのです。
家族からは、
「な~んだ、ビールを飲んだら治るなんて」
と笑われたし、自分でもそう思ったのですが、よくよく考えたら、あの吐き気は軽い熱中症だったのでは?と思えてきました。
そもそもその日は朝から忙しくしていたので(お弁当作り・洗濯・庭の水撒きなどなど)、朝起きて炭酸水を何回か飲んだだけ。
午前中は水分を口にせず、昼食時に何杯かお茶を飲み、夕方まで何も飲まず。
しかし木陰とはいえ全身汗びっしょりになるほど発汗作用がよくなっているので、熱中症になったというのもまんざらなくはない話かなと。
ここで一番怖いのは、
「喉が渇いたと一度も思わなかった」
ということ。
基本的には熱中症対策として、
「喉が乾いてからの水分補給では遅い」
のですが、それ以前に喉が乾かなかったのだから・・・我ながら恐ろしいです。
この件以来、気付いた時に水を一口飲むように心がけています。
あとは梅干を食べることかな~?
暑い時には塩分が大切ですからね。昔の人の知恵を拝借させていただきます。
暑い中、毎日のように救急車の音が聞こえ、その度に
「どなたかが熱中症で搬送されるのではないだろう?」
と思ってしまいます。冗談じゃなく、命にかかわると思うほど暑いです。
テレビでも、所ジョージさんの経口補水液のCMが流れていますね。
実際に熱中症を経験した所さんだからこそ妙に説得力があります。
OS-1、一本買っておくと安心かも。