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冷えとり生活

咀嚼することの大切さ プチ断食をしてみてよくわかった

2015/10/29

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先日、フト思い立って「プチ断食」をしてみました。
腸をきれいにするという目的がここ最近ずっとあったので、プチ断食で少しは腸内環境が変わると良いなと思って。

 

わずか一日だけでしたが、いろいろなことを考えた良い経験になりました。

とにかく咀嚼したい!

プチ断食に選んだのは市販のスムージ―。
いつか機会があったら・・・と思い続けていたのですが、なかなか踏み切れずにいました。

 

主婦をしていると、自分が断食をしていても家族の食事は作らなければならないわけで、そうなると断食の決心が揺らぐと思い、タイミングを逃し続けてきたのです。

 

それがなぜか急に、「一日だったらなんとかなるかも」と思い立ったのです。
思い立ったら吉日とはまさにこのこと、このタイミングを逃したらまたいつその気になるかわかりません。

 

自分の良いところは「思い立ったら行動」だと無理矢理思うようにしています(笑)

 

朝はいつも朝食を食べず、午前中は水分摂取の時間にしているので、スムージーは昼と夜だけ。夜は家族の夕飯を作り、食べている間にお風呂に入ってしまえば大丈夫!?

 

しかしスムージーのとろみのおかげか、それても甘いフルーツのおかげで腹持ちが良かったせいか、想像していたほどのひもじい感覚は持たずに済みました。

 

でも、空腹感よりももっと辛い感覚がありました。
それは「咀嚼をしたい!食べ物を噛みたい!」という強い欲求です。

 

とにかくよく噛んで、噛み下したいという欲求が強くて自分でもビックリしました。空腹感さえなければ断食なんて余裕と思っていたので、これは大きな誤算。

 

そこで思い出しました。きくち体操の菊池和子先生が、老人ホームに入った途端、マッサージの先生から
「何か食事を変えました?」
と聞かれたという話を。

 

老人ホームで出される食事は、食べやすいように小さくカットされ柔らかく仕上げてありますよね。それを何日か食べただけで体が変化してしまったのだとか。

 

それまで菊池先生は忙しくても自分で買い物に行き食事を作り、その食事も玄米ご飯や野菜を大きく切っていたから、食事が変わってあっという間に顎と首の筋肉が衰えたのだそう。

 

その話を聞いた時にもナルホドとは思いましたが、液体だけの食事をたった一日してみただけで、こんなにも噛むということを体が求めるのだと身をもって知りました。

 

そして、スムージーで断食した後は確かにお腹は軽いし胃がスッキリするのを感じます。
でも耐えがたいほどの身体の冷えを感じました。

 

その日の気温にもよるのでしょうが、もう寒くて寒くて、足なんて氷のように冷たく、そのうち何をするのも気力がなく、楽しい気持ちにもなれず心が落ち込みました。

 

恐ろしいことですよね。

 

その時に考えていたことは、
「早くご飯が食べたい。よく噛んで食べたい」
ということ。今回のプチ断食はこういう気持ちがわかっただけでも良かったかな。

 

おかげで体重はマイナス1キロ!
・・・とはいってもこれはあくまでも食事をとらなかったからなだけのこと。すぐに元に戻るでしょう。

 

定期的にプチ断食するのも腸のためにはいいかもしれませんが、体の事を総合的に考えてみると今の時点ではしばらくはもういいかなという感じです。

 

やっぱり食べて体を動かして、そうすれば健やかな心も自然とついてくる、ということかも。


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haco.

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