冷えとりを始める前から、朝一番に口にするものは 「白湯(さゆ)」 でした。
以前は生姜紅茶や 梅醤番茶 を飲んでいたのですが、
7号食で体をリセットした時に飲んだ白湯の美味しさったら・・・!
以来、好んで白湯を飲むようになったのですが、
冷えとりをする方の中にも白湯を愛飲している方が多いことをあとから知り、
益々白湯の良さを実感したものでした。
ただ、日中は作業中にコーヒーを飲みたくなります。
悪しき長年の習慣ですね^^;
それでもいつもはブラックコーヒーを小さなカップで飲むだけだったのですが、
なぜかその日は カフェオレを飲みたい気分になり。
それも大きなマグカップで。
ぽってりとした厚みのあるお気に入りのマグカップでしたが、
7号食を経験して以来、ほんの小さなカップで水分をとるようになり、
たっぷりとしたマグカップを使うことはなくなってしまったのです。
ところでここ何年も、牛乳をグラスに注いでグイグイ飲む・・・なんてことを全くしていませんが、
シチューの時は牛乳を使うし、コーヒーにちょっと牛乳を入れて飲むこともあります。
久しぶりにいつもより多い牛乳とはいえ、その後 とんでもないことになるなんて、
その時は思ってもいませんでした。
マグカップに牛乳半分ほどの量で作ったカフェオレ。
その日は少し涼しくて、熱々のカフェオレが本当に美味しかった。
カップ半分ほど飲んだ頃。
あれ・・・・?
ちょっと頭が痛いかも・・・?
そう意識したあとから急激に頭痛がひどくなり、そのうち胸やけまでしてきました。
一向におさまる様子はなく、その後さらに胸が締め付けられるような苦しさがあり、
背中の方まで痛くなってきて・・・
あまりの事に怖くなって、
「このまま倒れたらどうしよう。 もっとひどくなったら救急車を呼んだ方がいいのかな・・・」
なんてことを考えながら、ソファに横になりました。
こめかみをグリグリと押し付けるような痛みと、
意識しないと自然と浅くなっている呼吸。
そんな状態が30分ほど続いたでしょうか。
ピークに達した後は、
こめかみのグリグリがスーッと引いていき、
背中の痛みが消え、胸の締め付けが消え、気にならない程度の頭痛が残り。
わずか30分ほどの間に自分の体に起きた嵐のような変化に、
痛みが引いた後もぼーっとしたままでした。
ところがその1時間後。
今度は激しい腹痛が。
押し寄せる波のように痛みが強くなったり弱くなったりを繰り返し、
数時間後にやっとすべてが終わりました。
この流れをふり返ってみると、
頭痛・胸の締め付け等はアレルギー症状のように見えます。
では一体何のアレルギーだったのでしょうか。
症状が出たのは、カフェオレを飲んだ後。
思い当たるものとしたら、普段あまり飲まない牛乳に反応した・・・?
私は花粉症のアレルギーはありますが、
その他、食物アレルギーの経験はありません。
ただ以前読んだ、母乳育児の山西みな子さんの著書に、
「牛乳を飲んだ後に、お腹が張る等の反応があった」
というような事が書いてあったので、牛乳によってなんらかのアレルギー症状が出る大人もいるのだと思われます。
体調・摂取量・調理法など、さまざまなパターンがあるのでしょうが、
冷えとりを始めてからのことなので、
「自分の体に合わないものを排除している」
と考えるのが自然かもしれません。
まさに最後の腹痛は、毒だしですものね。
あ~、それにしてもビックリした~。
これからは口に入れるものをちょっとだけ気にかけたいと思います。