冷えとりを始める前から、合成の香りは苦手でした。
昔はそれこそ流行りの香水を次から次に購入して楽しんでいた時もありましたが、
出産してからは あまり強い匂いは子供にもよくないとつけなくなり、
その後は純正のアロマオイルなどを炊いて香りを楽しんでもいたのですが、
今じゃそれすらも全くやらない状態に。
洗濯物も アルカリウォッシュ というもので済ませることが多く、
たまに香料の入った洗剤を使うと、匂いの強さに寄ってしまうことも。
それでも、香料の匂いに関してはまだマシだったのですが、
昨日は匂いで散々な目にあいました。
それは、 「塩素系漂白剤」 の匂い。
普段からあまり漂白剤を使うのが好きではなくて、
ふきんは煮洗いして消毒したり、茶渋は重曹で落とすなど、ナチュラルクリーニングを多用していました。
ただ、場合によっては漂白剤の力を借りなければならないこともあり、
そんな時は匂いを吸い込まないように十分気を付けていたのですが・・・
どうやら自分の中の 「既定値」 が変わってしまったようで。
ほんの一瞬、匂いを吸ってしまってから15分後、
ズキーンズキーンと頭痛が・・・
すぐに 漂白剤の匂いを嗅いだからだと思ったので、
外に空気を吸いに行ったりしたのですが 時すでに遅し。
痛みはどんどん強くなり、横になって休んだところ、1時間ほどで強い痛みは治まりましたが、
結局その日は頭の芯の方の痛みが残ったまま。
なんか・・・
最近こんなことが多いような・・・^^;
きっと冷えとりを始めて以来、
体がいろいろなものに敏感に反応するようになったのかと思います。
その一つが「匂い」 だったわけで。
冷えとりを始める以前には起きなかったようなことが、
今は頻繁に起きます。
これまで頭痛や腹痛といったことや、
体調に関する全ての事に対して丈夫だという自負があっただけに、
冷えとりを始めてから起こる様々な変化に対し、正直
「・・・面倒くさい・・・」
と思ってしまうことも。
でもこれって、
「体にとって良くないことに対して、ちゃんと反応して教えてくれている」
っていうことなんですよねぇ。
本来なら感謝して当たり前なことを、
面倒だなんて、なんて罰当たりな(苦笑
ということは、これも一応めんげんの部類に入るわけですね。
冷えとりな毎日、驚きと学びの連続です・・・