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アーユルヴェーダで自分に合った冷えとりの仕方を見つける リンネルの特集

2016/11/28

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冷えとりをいろいろな角度から実際に検証をし続けて5年になります。
良さそうはことはとりあえず取り入れてみて、それが自分に合っていれば無理なく続くし、あっていなければいつの間にかやらなくなっているし。とても自然な事だと思います。

 

現段階では自分なりの冷えとり方はほぼ固まってきていますが、それでも冷えとりのアンテナだけは高く保っていたいなとは思っています。

 

そんなアンテナ(笑)に引っかかったリンネルの12月号の特集・「アーユルヴェーダで自分 に合った冷えとりライフ」。なかなか興味深いものでした。

 

アーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダは古代インドから伝えられているインド伝承医学の事で、世界3大医学の一つ。その起源はインド・スリランカで生まれ、約5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学です。

 

サンスクリット語のAyuh=アーユル(生命・寿命)、Veda=ヴェーダ(科学・知識)を合わせた言葉で、病気予防・健康増進・アンチエイジングを目的とした医学、あるいは健康法として受け継がれ、世界保健機構(WHO)によって漢方と同様に承認されています。

 

アーユルヴェーダでは、身体を構成するエネルギーをドーシャと呼んでおり(ドーシャはヴァータ・ピッタ・カパの3つの生命エネルギーを持っている)、ドーシャが乱れると病気になると考えられています。

 

全身のオイルマッサージでドーシャのバランスを整えることにより、体内の浄化にも繋がり、バランスの調整・毒素の排泄を行っていきます。

 

アーユルヴェーダと聞くと思い出すのが、額に温かいオイルを流すあれ。

 

「シロダーラ」というのですね。
これを知った時は「一度やってみたい!」と思ったものですが、同時に
「あの油でギトギトになった髪、シャンプーするのが大変そう・・・」
と思ったり。結局経験することがないまま現在に至ります。

 

 

冷えとりとアーユルヴェーダ

そんなアーユルヴェーダでは、冷えを改善することもできるのだそう。
先ほども書きましたが、「ドーシャ」と呼ばれる3つの体質にあった方法で自身の冷えをとっていくことが出来るのだとか。

 

そのためにはまず、自分の体質がどのドーシャに属しているのかを知らなければなりません。
そのドーシャが「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」

 

リンネルではその体質チェック表がありましたが、こちらのサイトでも簡単に自身のドーシャをチェックすることが出来ます。
アーユルヴェーダ体質診断(ドーシャ体質チェック・ヴァータ・ピッタ・カファ)

ちなみに私は、リンネルの診断もサイトの診断でも「ピッタ」となりました。

 

ビッタ体質とはどんなものなの?

さて私が診断されたピッタ体質とはどんな特徴があるのでしょうか。

 

ドーシャとしてのピッタは、火のエネルギーとされ、「火」と「水」の元素から構成され、 熱・鋭・流・変・液といった性質を持ちます。 身体においては変換エネルギーとして、代謝、消化・吸収、熱を司り、免疫力、ホルモン、神経系統や消化吸収における体内システムの化学変化もピッタの属性となります。

ピッタ体質の特徴は、ドーシャの影響から、熱性と鋭性、そして知性が強く現れます。
ピッタ体質の人の性格は、情熱的でチャレンジ精神が強く、好奇心も旺盛です。一方で、完璧主義者になりがちで、怒りっぽく、見栄っ張りなところもあります。

身体的には、中肉中背で標準的な体型をしており、肌の色つやも良い方が多いようです。 ピッタの性質から、体温が高く、寒さには強いが暑さには弱く、汗をかきやすい体質です。
(引用 アーユルヴェーダライフ「ピッタ体質について」

 

またリンネルによれば、

・バランスを崩すと全体が冷え、まるで暖炉の火が落ちたようになる
・弱った時は自分でわかる

 

とありました。確かにその通りかも(>_<) これまでも、ストンと元気がなくなったり気分が沈む事があり、その理由は何なのだろうと常々思っていましたが、それが「ピッタが乱れていた」状態だったのですね。

 

ピッタが乱れた人の冷えとり方法

ではそんなピッタが乱れた状態の時にはどうしたら良いのでしょうか。

リンネルに紹介されていた方法は以下の通り。そして・・・驚きました!

 

1.絹の腹巻きorレギンスを履く
2.柔らかく炊いたおかゆ+生姜、味噌汁+生姜を食べる
3.ホットドリンクを飲む
4.適度に油物を摂る
5.解凍した食材を避ける

 

紹介されていた方法は5つでしたが、そのうちの3つはいつもやっていることだったのです!
特に「絹の腹巻きかレギンスを履く」という点はドンピシャだったのでびっくり。

 

そしてピッタの特徴として、体が部分的に冷えるのではなく、全体が冷えやすいという傾向があるのだそう。それには腹巻きやレギンスで、体の中から温めるのが効果的なのだとか。

 

5年前に冷えとり健康法に出会った時にピンときた、あの感覚は今でもよく覚えていますが、それはまさに「ピッタにあっていたから」だったのかもしれませんね。

 

すべてのドーシャに共通するアーユルヴェーダ的冷え対策

自分がピッタ体質だったのでピッタの冷えとり方法しか書きませんでしたが、もちろんリンネルには3つの体質すべての対策が紹介されていました。

 

すでに先月号となってしまっていますが、図書館等で見られるようであればぜひチェックしてみて下さいね。

 

でもすべてのドーシャに共通する、アーユルヴェーダ的冷え対策が紹介されていました。

・白湯を飲む
・夕飯は20時までに
・40℃以下のお湯で半身浴
・入浴剤を使う

 

これもまた冷えとり健康法で推奨されていることとほぼ同じ!これは意外でした。
アーユルヴェーダとは、シロダーラのような家ではなかなかできないエステのようなことだと思っていたので、ちょっと拍子抜け?です。

 

しかし、冷えとりの基本はアーユルヴェーダと重なる部分も多いということがよくわかりました。これからも冷えとりにしろアーユルヴェーダにしろ、出来る事を長く続けていこうと思います。

 


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haco.

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