冷えとり健康法では、夏こそ冷えとりを!と言われていますが、時期は5月の立夏から8月の立秋の2週間前までとされています。
夏の毒出しと言えば心臓の毒出し! 心臓の毒は汗として出やすいと言われているので、たくさん汗をかいて次の季節に毒を持ち越さないようにしましょう。
夏の冷えとりのポイント
私はもう冷えとり靴下を履かずに過ごすことはほぼありません。時々ストッキングを履かなければならないシーンもありますが、それもほんのわずかな時間で済むので帰宅するとすぐにまた靴下を重ね履きできる環境にあります。
1年のほとんどを靴下の重ね履き(ウール)とウールのスパッツで過ごしますが、さすがに真夏はウールのスパッツを脱ぎます。
ただ、暑い時は素足でいるよりもなにか一枚履いた方が汗を吸ってくれて気持ちがいいので、楊柳素材でできたステテコのようなものを履いています。
また、普段は寝袋の中に湯たんぽを入れて過ごしている日中ですが、真夏の時期だけは湯たんぽも寝袋も使っていません。
これは日中クーラーを使わないで過ごしているからで、もし日中にクーラーを使うようならば寝袋&湯たんぽを使うと思います。
「ないと不安」というよりも、「あった方が暖かいから」という単純な理由です。湯たんぽは私の冷えとり生活ですっかりなくてはならない相棒となりました。
タイトルには夏の冷えとりと書きましたが、やることは1年を通して同じです。
・湯たんぽ
・半身浴
・運動
・腹八分目
特に定期的な運動を昨年から始めたので、年間を通してこの4つを続けています。
真夏に湯たんぽ!?と驚かれるかもしれませんが、クーラーが効いている時などはむしろ湯たんぽがあるとホッとします。
寝室では旦那さんが暑がりで奥さんが寒がり・・・というご家庭も多いかもしれませんね。我が家もご多分に漏れず、真夏の寝室は寒くて寒くて苦手でした。
でも湯たんぽがあれば、布団をかけてぬくぬく♪ 布団から腕を出しておけばクーラーでヒンヤリ。夫婦それぞれが心地よく過ごせます。
夏こそ湯たんぽと靴下の重ね履きがおススメです。
また、夏はシャワーでさっと過ごしがちですが、夏こそ半身浴でじっくりと汗をかくべき! 心臓の毒出しにとても役立ってくれます。
暑い時期は運動をするのも大変ですが、クーラーが効いた室内でヨガのDVDを見ながら運動というのもいいかもしれません。汗をかけるようになってくると運動がどんどん楽しくなります。
腹八分目は・・・私にとって永遠の課題でもあります(>_<)
ゆっくりよく噛んで満腹中枢を満たして・・・と思ってはいても、運動のあとのお腹がペコペコの状態だとつい食べ過ぎてしまいます。
ということで、この夏の私の課題は「腹八分目」です!
暑い夏、そんな時こそ汗をかいてこれまでの毒を出し、次の季節を迎える準備をしたいと思います。