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夏の冷えとり

夏はたくさん汗をかいて心臓の毒出しを

2016/07/08

夏と言えば暑いのは当たり前ですが、近年のような異常な暑さを経験してしまうと、
「暑さを耐えよう」
という気持ちがどんどん薄れて行っているような気がします。

 

生命の危険すらあるような暑さなのですから、クーラーを使用することはもう当然のことのようになってきていますね。

 

しかし、冷えとり的には夏は心臓の毒出しの季節。
働きづめの心臓にたまった疲労がこの季節に一気に出始め、毒素を外に出していきます。

 

それが「汗」という形で出てくるというのですから・・・汗をかかずに過ごそうというのがどれほど恐ろしい事なのかわかりますね。

夏に汗をかくのは自然の摂理

私も運動を始める前をなかなかかけない体質だったし、汗をかくのが嫌だったこともありました。

 

しかし今はホットスタジオに通い汗が出やすくなり、詰まった毛穴が完全に開通したという感じ。「汗の道」が出来たとでもいうのでしょうか。

 

ただ、ホットスタジオに通って汗を流さなくても、わざわざ炎天下で運動をしたり、サウナで汗を流す必要もないそうです。

 

こう暑ければ、普段の生活で家事をしたり働いていればそれで充分だし、むしろその方が体にいいのだそうです。

 

また、これは私がホットスタジオで汗をかいたあとに感じる事なのですが、肩や腕や顔など、スタジオの熱気にさらされていた部分が、しばらく火照ってしまいます。

 

その時は暑いからいいけれど、そのままでいると足元は急に冷えを感じるように。
これを放置しておくと内臓の働きを低下させ、いわゆる「夏バテ」になるのだとか。

 

私もホットスタジオで汗をかいてから家に帰るとすぐに冷えとり靴下を履きます。
そして体の表面のほてりが納まるまでブラキャミ一枚でいることもあります。

 

こうしていると段々体のほてりが逆転していくというか、次第に頭寒足熱の形になっていくのです。最近胃の調子がいいなと感じるのはもしかしたらそのおかげかも?

 

内臓の動きが活発になれば汗はさらに良く出るようになるそうで、もしかしたら今の状態は良い方向に回り出したのかもしれませんね。

 

もちろん、近年の暑さは昔の暑さとは違ってきていますから、頭で考えるだけでなく自分がどう感じるのか、ということを常に気をつけていなければなりませんが。

 

暑い暑い夏ですが、私達の体はこの暑さを上手に使って健康になろうとしているのですね。
すごいなぁ、体って。

 

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haco.

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