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夏の冷えとり

暑さを乗り切るための冷えとり、夏こそ冷えとりを

2018/05/18

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先日、「くらしきぬ」さんの広告バナーを見てハッとしました。
そこに書いてあった文字は「暑さを乗り切るための冷えとり」。

 

一般的には暑さと冷えとりは真逆のことのように思えますが、私には「確かに!」と納得する言葉でした。

 

「夏こそ冷えとり」の意味は

夏と言えば、暑くて来ているものを一枚でも少なくしたいところです。特に近年の夏の暑さは異常ともいえるほど。適切な服装でなければ命の危険がある・・・というのは決して大げさではなくなりました。

 

そんな酷暑の中、なぜ「夏こそ」冷えとりなのでしょうか。

 

冷えとりでは「頭寒足熱」が良いとされています。上半身は涼しく保ち、逆に下半身は温めるということです。

 

しかし内臓が集まる上半身は熱がこもりやすいため、そこにきて素足や下半身を冷やしやすいスタイルを続けていると「頭熱足寒」になってしまいます。のぼせ状態ですね。

 

この状態が続くと夏を乗り切るのはちょっとしんどくなりそう(>_<) 少しだけ冷えとりのスイッチを入れてあげましょう。

 

上半身は涼しく、下半身は温かく、これが冷えとりの基本です。夏だから上半身は思い切って涼しくしてしまいましょう。私は冷えとりを始めてから夏はノースリーブばかり着ています。

 

また、家の中にいる時はユニクロのブラキャミ1枚で過ごしています。家事をする時はこの上にエプロン・・・(笑)

 

不思議なもので、上半身をこれだけ涼しくしておくと下半身は少々着込んでも「脱ぎ捨てたいほど暑く」はなりません。頭寒足熱のバランスがとれているからです。

 

もちろん、頭寒足熱状態だからクーラーいらずの涼しさ、というわけではありません。暑いのは暑いです。

 

でもなんていうのでしょう、半袖半ズボンでいる暑さとちょっと違うというか?バランスのよい暑さなのです。

 

それもそのはず、冷えとりの頭寒足熱状態を「煙突」を思い浮かべてもらえばば納得いくはずです。

 

煙突は、下で温められた空気が煙突を通って煙を逃がします。冷えとりでは、下で温められ(靴下の重ね履きやレギンス・腹巻きなど)た熱が頭や首から熱を放出します。まさに煙突状態!

 

これが煙突をふさいでしまったらどうでしょう。帽子をかぶったりマフラーで首を覆ったりすると熱の逃げ場がなくなり、体に熱がこもって「のぼせ状態」になってしまいます。

 

私は冷えとり前はこの熱がこもったのぼせ状態になってよく気分が悪くなることがあったので、「そういうことだったのね!」と納得しました。今はこの原理を理解したためのぼせに苦しむことはなくなりました。

 

夏も、それまでかぶっていた帽子をやめて日傘に変更。冬に首元を覆っていたストールもやめましたが、下半身に着込んでいるせいか首元の寒さが気にならなくなりました。

 

とはいえ、冷えとりを始めたばかりの頃は戸惑うことばかりかと思います。だからまずは夏のクーラーが効いた部屋にいるのなら、半ズボンではなく薄手の長ズボンを履いてみたり、素足だけでなく靴下を1枚履いてみるのはどうでしょう。

 

いきなり靴下の重ね履きやウールのレギンス(しかも夏に)・誰かに見られたら恥ずかしい(!?)腹巻きなどはハードルが高いかも。でもそれで冷えに無関心になってしまってはもったいない!

 

まずは気づいてあげることが大事かなと。靴下一枚はくだけで、「あれ?すごく暖かい」「そういえば昨日はよく眠れたかも」「なんだか胃の調子がいいみたい」などの小さな変化に気づけると思いますよ。

 

夏なのに冷えとり!? いえいえ、夏だからこそ冷えとり、です。


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haco.

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