昨年の夏、体の不調が続き、
「これもめんげん」
と自分を無理矢理納得させて過ごしてきましたが、
秋も終わるころにフト、
「この体のだるさ、もしかしたら貧血かも・・・?」
とピンときたことがありました。
その時にいろいろ調べた結果、
食べ物から鉄分を摂取するのはもちろんですが、
薬の力にも頼ってみよう、と決めました。
なにせ、「ゆるゆる冷えとり」 なので^^;
漢方とか、冷えとりを強化するとか、いろいろ方法はあるのかもしれませんが、
生活に支障をきたしてまで、また、疲れている母親の姿を子供に見せてまで、
自分の健康法を貫く・・・というほど、私は強くないのです。
その時には、「マスチゲンS錠」 という薬にお世話になりましたが、
時期的に汗もかかない季節になっていたせいか、
いつの間にか体調もよくなり、気づいたら飲むのを忘れていた・・・という^^;
でも、飲まずに回復したのならそれでよし!
と、そのままになっていました。
そして今回、どうにも体がだるくて、寝ても寝ても眠くて・・・という日々が続いて、
かれこれもう二ヵ月。
なんで自分はこんなに無精者なのか、と我ながら呆れながらも、
「体が睡眠を必要としてるんだ」
と都合のいい解釈をして、午後の1時間を「シエスタ」 と可愛く決め込んで(笑)いました^^;
いつもならこういうことが少し続いただけでまた回復するのですが、
今回はなぜかいつまでたっても回復せず。
いよいよ、
「どこか体が悪いのか?」
などと、悪い妄想ばかりしてしまったり・・・
これまでも、必ず抜ける時がくる、今はトンネルの中にいるだけ、と、
振り返った時に感じたことを思いだしてしのいできたのですが、
今回はあまりにも期間が長すぎます。
そんな時、たまたま息子が疲れやすく、原因は何だろうと調べているうちに、
またしてもたどり着いた「貧血」!!
もしかしたら息子も貧血気味なのかもしれない(旦那さんは子供の頃、貧血の薬を飲んでいたそうなのです)、
そして私も今の体がだるい状態は貧血なのかもしれない。
思えば、食事に関しても自分を大切にしていなかったなぁと。
例えば魚を買う時に、家族の人数分買わずに
「私はいいから子供と旦那さんにだけ」
と、節約を優先させることが多かったり。
多かったり・・・というか、いつも ^^;
お肉をジャッと炒める系は別ですが、
それがヒレカツになったりすると枚数があるので自分は食べなかったり、
海老だって、自分が食べるなら子供にあげようと思ったり。
そうすることを自分で辛いとかは思ったことがないし、
それを母性だと自分に酔っていたのかもしれないし。
いずれにせよ、そういう生活を長く続けていて、
カロリーは十分摂取していても、栄養という点では失調気味になっていたのかもしれません。
子供の頃から貧血になったことはないし、
「朝礼の時間に、バタバタ倒れる」中の一人になったこともないし。
そういう経験から、貧血に対して
「自分は大丈夫」
という、根拠のない自信があったのかも。
若い頃はそれでよくても、体は老いに向かい始めているわけだし、
欠乏する栄養素もあっても不思議ではありません。
そう思ったらなんとなくホッとしたというか・・・
「これだ」 という原因がわからないと不安になるので。
とりあえず、また鉄分の薬を飲んで様子を見たいと思います。
あわせて冷えとりも強化!!
・・・というか、ボチボチやっていきたいと思います(笑)