えとり健康法を始めて、最初に期待(?)するのは「靴下に開く穴」ではないでしょうか。私も始めたばかりの頃は「いつ開くかな」「まだ開かないな」とやきもきしたものでした。
でも振り返ってみると、冷えとり靴下の穴が開く転機のようなものがありまし。
今回の記事は、冷えとりを始めてなかなか靴下に穴が開かないと思っている方必見です!
冷えとり健康法で靴下に穴が開く理由
冷えとり健康法で靴下の重ね履きを始めると、多くの人が「靴下に穴が開く」という経験をします。
その状態を冷えとりでは「めんげんが出た」と表現します。
「めんげん」とは、いわゆる好転反応ことを言います。
冷えとりを始めるとだんだん体が正常な状態に戻っていき、体の中にたまった毒素を出せるようになります。
足の裏には臓器の反射区があり、それぞれの臓器の反射区から出た毒素がシルクを溶かすことで靴下に穴が開くのです。
にわかには信じがたい話ですが、私も何度も経験したことなので、残念ながら(?)本当と言わざるを得ません。
溶けて穴が開いたのだとわかる証拠
冷えとり健康法をやっていない方にとっては、毒素で靴下に穴が開くなど信じられない話だと思います。私も最初は半信半疑・・・というよりも「ウソっぽいな」という気持ちの方が大きかったです。
好転反応とかデトックスとか毒出しとか、はっきりとした理由や根拠がないものってなかなか信じることができません。「そうと思えばそう思えるかも」程度の話では納得できないと感じていました。
靴下というものは穴が開いてもなんら不思議はありません。爪が伸びていればつま先に穴が開くし、しょっちゅう靴に当たっていればその部分は擦れて薄くなり、いずれ穴が開きます。
特に冷えとり靴下の場合、1枚目に履く絹はとても繊細な素材なわけで、普段生活していて摩擦により穴が開いてもおかしくないもの。
冷えとり靴下の穴の理由は、摩擦やこすれによって薄い生地に穴が開くのだと心の底では思っていました。しかし最初に穴が開いた靴下を見て驚きました。
穴は一枚目の絹の靴下ではなく、三枚目に履いた絹の靴下に開いていたからです。
その時履いていた靴下の一枚目の絹の靴下と二枚目に履いていた綿の靴下には何の問題もなかったのに、三枚目に履いていた絹の靴下に穴が開いたことで、「めんげんによって靴下に穴が開く」ということを事実として受け入れざるを得なくなりました。
このことで、今更ではありますが冷えとり健康法を信じられるようになったのでした。
冷えとり靴下に穴をあける裏ワザ
冷えとり健康法ではめんげんの出方として靴下に穴が開いたり、体のどこかに不調が出たり、はたまた心に出たりと、とにかく人によって出方はさまざまです。
でもやっぱり冷えとり健康法をやり始めて最初の手ごたえみたいなものとしては、「靴下に穴が開く」というイベント感が欲しいもの。私も最初は毎日そう思っていました。
そしてその日はある日突然やってきました。私が最初に靴下に穴が開いたのは、冷えとり健康法を始めて一ヶ月が経った頃。
実はここに、それまでとは違うあるキーポイントがあったのです。それは
冷えとり靴下の重ね履き枚数を増やした
ということ!
冷えとり健康法を始めてから、靴下を4枚重ね履きしていました。
しかしもっと本格的に冷えとりをしたかったので、さらに2枚を追加して合計6枚の重ね履きをし始めたのです。
その途端の出来事でした、靴下に穴が開いたのは。
これには本当に驚きました。重ね履きの枚数を増やすことで、「めんげんスイッチオン」になるとは・・・!
その後、このことに気をよくした私はさらに靴下を2枚追加し、合計8枚の重ね履きをしたのですが、これといった変化はなく、少々がっかり(笑)
まぁ、これはただ目に見えるわかりやすい変化ではなく、体の中や心に確実に変化は起きていたのだと思いますが・・・
私の場合は4枚から6枚に増やしたことでめんげんスイッチが入ったわけですが、これは人によって違うと思います。
だからもし、「冷えとりを始めたけど靴下に穴が開かないよ~」と悩んでいる方は、もう何枚か靴下を増やしてみてはいかが?
靴下の重ね履きを増やした分、足元があたたくなるのはもちろんのことですが、悩みや心配で心が作り出す冷えは相当なもの! 私も経験済みなのでよくわかります(>_<)
まずは心配なことを取り除いてあげることから始めてみるといいかもしれませんね。寒いと思ったら靴下の枚数を増やしたり湯たんぽを使ってみたり・・・
体が求めていることに気づいてあげて、素直に行動に移すと案外簡単に変化が訪れると思いますよ(^-^)
【私が愛用している冷えとり靴下はこちらです】