布ナプキンを使ってみたいと思っても、
細かい部分で 「?」 と思う方も多いのではないでしょうか。
いざ布ナプキンを買おうと思っても種類はたくさんあるし、
使ってみたとしても、洗い方などもわからないし・・・
その中で、「布ナプキンの洗い方」 について書いてみようと思います。
私が使っている「白うさぎ」 ですが、
白いネル地で、起毛していて経血が吸収されやすくなっています。
がその反面、吸収した血液が落ちにくいのでは?と思うような素材でもあります。
でも、経血の状態にもよりますが、
流水ですすぐだけで驚くほど落ちます。
例えば血液が降りてくるあの感じ(わかりますよね^^;)があって
トイレに駆け込むと 今下りてきたばかりの経血が布ナプキンに付着しています。
これだったら流水できれいに落ちてしまいます。
ただ、働いていたりするとなかなかそうもいきません。
私の場合、2日目の経血はこの方法で簡単に落ちますが、
3日目以降のものは また様子が違ってきます。
経血の粘度が濃いものになったり、
時間が経って乾燥してしまったようなシミの場合は、
アルカリウォッシュにつけておくと、驚くほどよく落ちます。
私が使い始めた頃は 「セスキ炭酸ソーダ」と言っていましたが、
最近では 「アルカリウォッシュ」 という呼び方が一般的みたい?
これをバケツに溶かし、ざっと洗った布ナプキンを浸しておくだけで、
本当にビックリするほどよく経血が落ちるのです。
これはアルカリウォッシュが、
「油脂をある程度乳化することができる」 「タンパク質をある程度分解することができる」
という成分上の特徴があるから。
強い洗剤を使って落とすというのではなく、
化学的な相殺で布ナプキンがこんなにきれいになるということが、
わかっていても、毎回毎回、未だに新鮮な驚きです。
私は大体一晩漬けておき、
次の日に洗います。
漬けておくのは専用に買った小さな蓋付きのバケツ。
こんな琺瑯のバケツが衛生的にも理想的だそうですが、
私はプラスチックのバケツを使っています。
苺の柄で、蓋が苺のへたになってるのです。
可愛いでしょ~w
で、漬けておいた布ナプキンは、そのまま水洗いすることもあれば、粉石けんを使って洗うことも。
その時の気分次第です。
そしてこんなビックリするような話も。
この使用済み布ナプキンを漬けておいたアルカリウォッシュ液ですが、
ナント、お花の肥料になるのです。
え~っ!!
ですよね~^^;
なんだか笑っちゃう話ですが、本当らしいですよw
布ナプ生活をしていると、
こんな楽しいオマケもついてくるのでしたw