トリートメントの代わりも兼ね、月に2度、定期的にヘナを使っています。愛用しているのは「アートビーング」のマハラニヘナです。
ただこの二ヶ月ほど、寒い事もあって月に一度使うのがやっと。
染めている間はどうしても薄着になるため、なかなかやろうという気持ちになれません^^;
そんなヘナですが、以前からずっと気になっていたものを使ってみました。
手軽に使えるハーバルヘア
それは「ハーバルヘア」なるもの。
これまではずっと普通のヘナを使ってきました。
これはこれで使い慣れているし何の問題もないのですが、白髪の部分がオレンジ色に染まるのでかなり目立ちます。
とはいえ白髪の本数は幸い少ないので、パッと見は多分わからないと思いますが、それでも気になるといえば気になる・・・
これで今後白髪が増えてきたら(というか確実に増えていくのでしょうが)、このオレンジ色はちょっと・・・と思っていたのです。
それから染める時間のこと。
ヘナ染はマハラニヘナに限らず、塗布後数時間おくとしっかり染まります。おく時間は好みですが、私はいつも夕方に塗ってお風呂に入るまでの間だから2~3時間は放置。
夏ならそれでもいいのですが、冬はやっぱり寒いです。寒いからついヘナが億劫になる・・・の繰り返し。
その点、このハーバルヘアは塗布しておいて億時間はわずか1時間。しかも粉を混ぜてすぐ塗るのが良いとされているところもいいですね。
ヘナの場合、混ぜてすぐに塗ってもいいのですが、少し時間をおくと良いとされています。
でも私はこれをつい忘れてしまい、
「そうだ、今日ヘナしようと思ってたんだ!」
と慌てて混ぜる・・・ということばかりしています。
「思い立ったらすぐ」というのがハーバルヘアのいいところですね。
ハーバルへア5(ダークブラウン)で染めてみた
さて、いよいよハーバルヘアを塗ってみます。
粉の溶き方はヘナと同じです。冬は寒いのでぬるま湯で溶いています。すぐに冷めてしまいますが、冷たい水よりは少しはいいかなという程度。
そして溶いてみて驚いたのがその匂い!
ヘナといえば枯草のような抹茶のような、要するに葉っぱの匂い(笑)がするものですが、このハーバルヘアはラベンダーの香り!
なるほど、だから「ハーバルヘア」なので~と今頃気づく私^^;
成分を見た所、ラベンダー油やイランイラン油が入っているそうです。両方とも好きな香り!
とはいえこの良い香りもすぐになくなり、いつものヘナの匂いになります。
それでも溶いている時や塗布している時にフッと香ってくるのは心地よいです。
おく時間は1時間でよいということで、1時間後にお風呂に入れるように逆算して塗り終り、その後シャンプーを使わずにお湯だけでよく洗い流します。
この点に関しては普段から湯洗いをしているのでなんの抵抗もありません。
さぁ、ハーバルヘアで染めた髪はどんな仕上がりになるのか?
ハーバルへア5(ダークブラウン) 使用後の感想
いつものヘナを使った後、髪を乾かすとハッキリとオレンジ色に染まった髪があり、それがイコール「白髪」という事実を突きつけられるわけですが・・・
今回は乾かしたあともそれがありません。ということは、染め上がりがオレンジにはなっていないということ。
しかし、なんて言うのでしょうか・・・全体的に暗く沈んでいる感じが。
髪のツヤも、普通のヘナを使った後の方があったような気がします。
それでわかったのですが、ヘナは白髪の部分がまぶしいオレンジ色に染まりますが、それが案外髪のコントラストになっていたというか、ハイライト効果になっていたというか。
特に私の髪は真っ黒なので、そこに少しオレンジというハイライトがあっただけで、パッと明るくなったし、のっぺりとせずに立体的に見せる効果があったのだと思います。
しかしハーバルヘア5はハーバルヘアの中でも暗い方の部類で、その効果はしっかり発揮された分、明るいイメージからは離れてしまった・・・という事だったのです。
これまで何の気なしに使い続けてきたヘナでしたが、実は私に一番合っていたのだということが今さらながらわかりました。
染めたばかりこそまぶしいオレンジ色になりますが、日を追うごとに髪に馴染んで悪目立ちしなくなるのだから、ヘアカラーをしていない私にはヘナの方がいいかもしれません。
もしくは、今回選んだハーバルカラーが暗めの色だったからこうなっただけで、ハーバルヘア1だったらもう少し印象が違ったかも?
なにより、ハーバルヘアの使い勝手の良さはヘナに比べると格段に良いのですから、上手に使い分ければ面倒にならず定期的に使い続けられるかもしれません。
よし、次は1を買ってみよう!
ちなみにハーバルヘアは、それだけを使い続けない方がよいそうなので、「ヘナ」と「ハーバルヘア」を交互に使おうかなと考えています。