「~健康法」というのは巷でもいろいろ取り上げられていますよね。
健康法ではないけれど、「ダイエット」などもさまざまな「~法」がありますが、ブックオフに行くと懐かしいダイエット方法の本が安価で売られていて、
「あぁ、こんなダイエットがそういえばあったなぁ・・・」
と思いながら見ています。
その中には私も経験があるダイエット法もありますが、どれも長続きしないというか、一過性のもののような気が。
そう考えると、「~健康法」も長続きしなかったり一過性のものだったり、それこそ「本当に効果があるの!?」と疑ってしまうものなのかもしれません。
冷えとり健康法は疑わしい健康法の2位
まずはどんな健康法が「本当に効果があるの?」と疑われているのか、ランキングを見てみましょう。
1位 自分の尿を飲む尿療法
2位 靴下を5枚以上重ねる「冷えとり健康法」
3位 下着をつけないで寝る「ノーパン健康法」
4位 紅茶を入れたビンに菌を入れて、生えてきたきのこを食す紅茶キノコ健康法
5位 頭を北に足を南に向けて寝る北枕健康法
6位 一日の食事を一食にする一日一食健康法
7位 水を一日2L飲む健康法
8位 器具にぶら下がり背筋をのばすぶら下がり健康法
9位 一定期間食べない断食健康法
10位 たまねぎを日々手軽に摂取するたまねぎ氷健康法
おぉぉ、我が(笑)冷えとり健康法が堂々の(?)二位を獲得です!
でもこれ、それだけ冷えとり健康法の認知度が上がったと考えるのは私だけ? このランキングを見た人で、「あぁ、冷えとり健康法ね」とすぐにピンと来る人、そんなにいるのかな?
確かに冷えとり健康法と言えば「靴下の重ね履き」と言うのは切っても切れないものですが、本当はそれだけじゃないことは冷えとり実践者ならよくわかっていること。
でもやっぱり、「靴下を五枚重ねる」というところだけが奇異なものに見えてしまうのでしょうね。確かにそれがクローズアップしてしまうこともわからないではないですが。
冷えとり健康法を疑う方の中には、
「履いてみたけれど五枚も重ね履きできなかった」
という方もいたようですが、それはきっと、手持ちの普通の靴下を五枚重ね履きしようとしたのだと思われます。
冷えとり専用の靴下ならば、何枚重ねてもきつくないし締め付けるようなこともないのですが、
「冷えとり健康法ってどんなだか試しにやってみよう」
と思ったら、わざわざ専用の靴下を買う前に、まずは手持ちの靴下を重ね履きしてみようと思うのが心情でしょう。
それから、靴下を重ね履きするのは返って冷えを招くという考え方もあるようで、それからすると何枚も重ね履きするのはナンセンスなのでしょうね。
実際、「はだし健康法」みたいなものもあるわけだし。
そう考えると、
「何を信じるか」
これにつきますね。あれこれ手を出さず、自分がこれと信じたことを長く続けていくことが、流行り廃りのない自分だけの健康法になるのかもしれません。
しかしこのランキングを見てみると、私もやったことがあるもの・今もやっていることがたくさんありますね^^;
紅茶キノコは私が子供の頃に家にありました(笑) 母が誰かからもらったみたい。
一日一食というのは片岡鶴太郎さんも実践されてらっしゃいますね。私は一日二食ですが、お腹が軽い方が体が楽なのは経験済みです。
ぶら下がり健康法は、実家にあるので遊びに行った時には必ずぶら下がります。肩甲骨が伸びて気持ちが良いので、本当に家に一台欲しいくらい^^;
水を2L飲む健康法も昔やったことがありますが、私は代謝が悪い方なので自分には合いませんでした。
そう、これが大事だと思うのです。「自分に合うか合わないか」ということ。
合わないと感じているのに、
「でも人気の健康法だから」
と、疑問を感じながらも続けていくのは長続きしないだろうし、効果も期待できないと思うのです。
でも世の中には代謝が良く、飲んだ分の汗をキチンと出せる人もいるのですから、そういう体質の方には合う健康法なのでしょう。
何が間違っている・どれが正しいという、万人に通用する健康法はないのではないかなと思います。自分に合う健康管理法は自分が一番よくわかっているはず★
身体の声を聞いて、本当に気持ちが良いと感じられるものならば長く続けることができるし、効果も期待できると思うのです。
それが私にとっては冷えとり健康法だったわけですね。
だから、冷えとり健康法を怪しいと思っている皆さん(笑)、大丈夫ですよ^^
自分にあった、心地いい健康法を長く続けていきましょうね。