帰省中の方も多いこの時期、自分の実家ならリラックスできるけれど、義理の実家はどうしても緊張してしまう・・・という方もいるのではないでしょうか。
私もそうです。
義母も義父もとてもいい人たちで、帰省してものんびりとさせてもらっています。それなのに、帰省から自宅に帰ってくるとどっと疲れとともに熱が出て・・・というパターン(>_<)
緊張はしていないつもりなのに、実は想像以上に体や脳は緊張していた、ということなのでしょうね。
どうせなら楽しく、という考え方も要注意
私は帰省に限らず、ちょっとしたことでもストレスを感じてしまうタイプです。
ただ、そんな自分が嫌だし、ストレスを感じながら「嫌だな」と思って過ごすのもいやなので、なるべくその中から楽しみを見つけるようにしています。
例えばPTAの集まりや町内の行事など、あまり知らない人たちと集まって何かをするというようなシチュエーションはとても・・・とても苦手。
考えれば考えるほど憂鬱になってしまいます。が、そんな自分も情けないと思ってしまうので、「どうせやるなら楽しくやろう!」と思うようにしました。
しかし、気が重いことを楽しいと思おうというのがそもそも間違っているわけで、結局無理をしていることになりツケが回ってきます。
そういうことを繰り返してきた結果、「嫌なことを楽しめるはずがないのだから、淡々とただやり過ごそう」という考えに変えました。
基本的にどこかで無理していると割り切った方がいい
ただいつも不思議に思うのは、嫌だ嫌だと思っていることでも実際にやってみると意外に楽しかったりすること。
少し前にも町内の夏祭りで係をやらなくてはならなかったのですが、気が重いと思いながら行ったところ、案外楽しめてしまったのです。
ところがです、問題はそのあと。
夏祭りも意外や楽しく過ごせ、は~、これでやっとお役御免!と思ったら最後、次の日はダウン(^_^;)
熱が出るまではいきませんでしたが、ぐったりと疲れ切ってしまっていて一日中寝ている羽目に。
結局のところ、どこかに無理が来てしまっているのです。私の場合、意外にも楽しく過ごせたからと言って、その楽しさは本当の楽しさではないわけで、それを隠そうとして無理をしてしまっているのです、知らず知らずのうちに。
こうなったらもう、「私は無理しているんだ」と割り切ってしまった方がいいのかもしれません。
良い人を演じるから無理がある
結婚してから毎年、旦那さんの実家に帰省しています。遠方にいるため、年に1度か2度しか帰省することができません。
だから余計にそうなのかもしれませんが、未だに緊張します。無理はしていないつもりだけど、どこかで「良い嫁」を演じてしまっているのかもしれません。
その証拠に、自宅に帰ってくるといつも熱が出ます(苦笑
いつもと違う生活・いつもと違う環境が、こんなにもペースを崩すのかと愕然としてしまうほどです。
確かに、いつもなら半身浴を時間が許す限りして、お腹が空いていなければ一食抜くくらいの自由な生活をしてしまうと、他人の家の習慣に合わせることはストレスがかかるのでしょう。
逆に言えば、いつもの生活に戻せばすぐに体調も良くなるということ。ただそういう自分の弱さが情けなくなるだけ。
でもそれも「これが自分」と割り切るしかないのでしょうね。だっていろいろ抵抗を試みたけれど、どれもうまくいかなかったのだもの。
他人にどう思われようと、少しくらいは自分を通す勇気が私には必要なのかも。どんなに繕ったところで、私が私以上になれることはないのですから・・・。