先日、久しぶりの友達と会う機会がありました。
たまにLINEでやりとりはしていても、実際に会うのはもう2年ぶりくらい!
でも不思議ですね。
昔仲良かった友達とは、久しぶりに会ってもまるで一週間ぶりくらいの感覚で、まるでブランクなどなかったかのように会話が始まるものなのですよね^ - ^
久しぶりに人に冷えとりをすすめた(笑)
We All Wish For Narnia In Our Own World - Syon Park Winter Snow London / Simon & His Camera
彼女とは、市の主催する母親教室で出会ったのがきっかけ。
偶然、出産を予定していた病院が同じだったため、すぐに意気投合しました。
後にも先にも、こういう出会いは彼女のみ。
新しい出会いを求めない傾向にある私にとっては珍しいことです。
年若くして出産した彼女、私の当時の印象は、
「着いていけない程若い」
でした(笑)
時代背景が違い過ぎる・考え方かが違い過ぎる。
正直、そんな彼女と一緒にいるのを避けていた時代もありました。
特に、食や健康に関しての考え方は180度違うため、ストレスを感じていたことも。
しかし、彼女も年を経て、私も丸くなり(笑)、一緒にいてもストレスを感じないようになったのです。
そんな彼女の昔の印象は
いつも素足
と言うこと。
夏の素足は当たり前、冬でも丈の短いスニーカーソックスを愛用していました。
当時から冷えとりの知識はなくても靴下の二枚重ね履きをしていた私は何度も「足は冷やさない方がいいみたいだよ」とアドバイスをしたことがありましたが、若い彼女は聞く耳を持たず。
その後、私が冷えとりを始めてからも彼女と会う機会はあったのですが、人に冷えとりのことを理解してもらいにくいということはすでに十分経験済み。
だから今回会った時も話す気は全くありませんでした。
しかし、私が靴を履こうとした時に重ね履きに気付いた彼女に尋ねられました。
そこで簡単に冷えとりのことを話すと、意外にも興味を示し出したのです!
とはいえ、こういうこともこれまで何度も経験済み。
あくまでも聞かれたことのみ答えていました。
が、なおも食いついてきた彼女!
そこで、まずは二枚重ねから始めてみるといいよ、しまむらでも売ってるしと、少しだけ具体的に話すと、
「今度買ってみる!」
と嬉しい反応を示してくれました。
そこでやっとわかったような気がしました。
いくらその人にとって良いと思われる情報だとしても、それを受け入れるにはタイミングがあるのだということを。
この話も、以前の彼女なら聞く耳ももたないだろうし、野暮ったい足元よりもファッション優先だったでしょう。
それは当然のことでしょうが。
でも彼女が、困っていたタイミング・何かいい方法はないかなと思っていたタイミングなら、こんなにもあっさりと受け入れてもらえるのだなぁと。
実は彼女、パニック障害で苦しんでいるのですが、一緒に食事をしていた時に、店の暖房が熱くて顔が火照って仕方がない、と訴えていました。
同じ場所にいた私はそう感じなかったので不思議に思って聞いてみると、
普段からすぐに顔だけのぼせてしまうのだとか。
その日も上半身は何枚も着込んでいたのに対し、下半身は私から見ると寒そうな枚数でした。
だから、上半身と下半身のバランスの事を話し、今とは逆のバランスにしてみるとのぼせなないかもよ?とアドバイスしてみました。
これは私も実際に経験したことなので自信を持ってアドバイス出来ます。
そして、ありかたいことに彼女も素直に受け入れてくれました。
本当にタイミングって大切なのだなと改めて感じた瞬間でした。
やみくもに冷えとりをすすめても受け入れてもらえることは少なかったですが、今回はかりはピースがカチリとハマった感じ。
冷えとりでパニック障害が改善されるかどうかはわかりませんが、少しでも彼女の役に立てたのなら嬉しいなぁ。