先日のブログにも詳しく書きましたが、冬になると外出先の室内温度によってはのぼせてしまうことがあります。
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外は厚いコートを着ていてちょうどいいのに、いったん建物の中に入ると室内の暑さでのぼせてしまう・・・そういうことがよくあります。。
そんな時に出会った「冷えのぼせ」というもの。
その冷えのぼせって、何?
今すぐできる、冷えのぼせの対処法
冷えのぼせとは、
「冷え」と「のぼせ」が共存する状態のことを指すのだそう。
顔が火照ったり上半身が暑いと感じるのに、手足や下半身は冷えている、というもの。
私が冬場の室内で感じるのはまさにこれで、上半身ばかり火照って、体内の熱の逃げ場がない・・・という感じです。なのに足は冷たいまま。
今は冷えとりをしているので足元はしっかりと対策していますが、それでもこういう時は上半身と下半身のバランスが崩れているなと感じます。
いつもそうではなく、室内の温度が調節できる自宅などでは決してそんなことになりませんが、暖房が効いたデパートではそうなることが多いです。
特に先日行った先は細長い建物で、フロア面積がさほど大きくない建物だったため暖房が効きやすい・籠りやすい状態だったのでしょう。
それから、昔友達と乗り合ってスキーに行った時など、【締め切った暖かい車内】でも必ずのぼせました。おまけに当時は車酔いしやすかったため、スキーは楽しみだったけれど行き帰りの車内のことを考えると憂鬱になったものでした。
乗せてもらっている手前、暖房を切ってとも言えないし、他の同乗者もいるから窓も開けられず。今こうして思い出しても苦しくなるほどです。
今は家族で出かけても車内の温度は私の役目になり(笑)、冬の車内でものぼせることはなくなり、車のドライブが憂鬱ではなくなりました。
しかも、冷えとりを始めてからは車内でスマホをいじろうが本を読もうが、全く車酔いをしなくなったので、昔感じていた車内での憂鬱はすべて消え去りました♪
そして、冷えとりを始めてから【上半身は涼しく・下半身は暖かく】ということを知ったおかげで、冬の出先の暖房でののぼせも、自分の服装で調節することはできるので、コートを脱いだり、中に着るものを冬にしては薄着にしたりと、あれこれ調節してのぼせをなるべく防ぐことも可能になりました。
とはいえ、やはり完全にのぼせないようにすることはできず、先日のようにうっかりのぼせて早々に引き揚げる羽目になってしまうことも。
そんな時は、すぐにできる冷えのぼせの対処法を覚えておくとよさそうです。
対処法としては、やはり上半身を冷やすこと。下半身と上半身のバランスで、「下半身よりも上半身の温度を上げない」というイメージを持つと良いのかもしれません。
それには、
首元を涼しくする
冷えピタ等を利用する
外の空気を吸ってバランスを整える
というのが有効だそう。
冷えのぼせをしやすい人は、この時期にタートルの服を着るのもよくないそう。私はそれまで冬の定番だったタートルのセーターを、冷えとりを始めてからはほとんど着なくなりました。
冷えとりのルールでは「首元を開ける」ですが、シャツを着ていたらボタンをいくつかはずしてみるとか、髪を縛って首元を出すとか、そういう対処法が有効だそう。
冷えピタも、冷えのぼせの自覚がある方はこの時期バッグに入れておくと安心かもしれませんね。うなじに貼って髪で隠せば、頭ののぼせはかなり楽になりそう!
そして、テラスなど外の空気が吸える場所があれば、そこで少し深呼吸をしてみるのもいいかも。ずっといると寒くなるほどですから、室内の暖房がありがたく感じるようになるかも?
これらはあくまでも対処法であって、冷えのぼせを根本的に改善するには、身体の血流をよくするために筋力をつける・ストレッチをするなど、身体を動かす習慣を身につけることが一番の近道のようです。
私も今は筋トレやジョギングなど、生活に運動を取り入れるようになったので、今後筋力がついていく上で冷えのぼせも改善されていくかもしれません。
とりあえず今は、冷えピタをバックにしのばせておきます(^-^)