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冷えとり靴下で足裏に汗をかく?

2012/04/07

こんなお悩みを拝見しました。

現在冷えとりをしているので、出勤時、シルクの靴下の上に普通の靴下を履いて職場に行っています。
しかし、職場に着くと足の裏にすでに汗をかいており、床に足をつけると足の跡がつくほどです。
もともと汗っかきなのでわかってはいることなのですが、やはり気になります。
このとき、家を出てから30分ほどしか経っていないのですが、それでも靴下を取り替えた方が、何か効果はあるでしょうか。改善することはありえますか?それともあまり意味はないのでしょうか。たぶんすぐに汗をかいているので…。
その後は靴下を取り替える暇などないので、結局足元は湿ったまま?になるのですが…。

ちなみに足の汗の跡がつくこと以外は自分ではとくに気になることもなく、足が臭いとか水虫だとかでもありません。
しもやけ気味ではありますが…

分かる方教えてください。

 

> 床に足をつけると足の跡がつくほどです

これ・・・痛いほどよくわかります。
先日も 手掌多汗症 の話を書きましたが、
手のひらの汗だけでなく、いつの頃からか 足の裏の汗にも悩まされ始めました。

その対策の一つとして 「五本指靴下と普通の先丸靴下の重ね履き」 を以前からしていたのですが、
質問者さんと同じように、それだと床に足の跡がついていました、ハイ。

余談になりますが、私も質問者さんと同じで これだけ汗をかいてもニオイはまったくないのですが、
知らない人が床についた跡を見たら、きっと不快な気持ちになると想像できます。

足汗対策としては、
・洗える素材のものを履く
・靴下は日中こまめにかえる
などして、自分が気持ちよく過ごせるようにしていました。

スリッパも洗える素材のものをマメに洗っています。

それと、靴下が汗で湿っていると足が冷えてくるので、
そういう意味でもこまめに履き替えるようにしていました。

だから 本格的に冷えとり健康法を始めても、靴下の件に関してはなんら手間でもなんでもなかったのです。

話を元に戻しますが、
質問者さんは、 シルクの靴下の上に、普通の靴下を重ね履きして職場に行っている様子。

あぁ、その上にさらにシルクを重ね、できればその上にさらに綿の靴下でも重ねてくれれば、
床に足跡がつくようなことはないと思うのですが・・・!!!

冷えとり健康法において、 肌に接する素材は絹が良い とされています。
それは、絹が毒を吸いだす力があるとされているから。

その吸いだした毒を、次に履いている綿(ウール)が吸い取り、
さらに三枚目の絹がそれを吸い取り・・・となっているわけです。

また、絹は 吸湿性・放湿性にすぐれた天然素材なので、
一枚目が吸い取った湿気を二枚目が吸収し、それをさらに三枚目が吸収し・・・と、
靴下を重ねれば重ねるほど、足の裏の湿度は低く保たれる という、
なんとも目からウロコ的な論理なのです。

これは私の実際に経験したことなのですが、
4月に入り、外気も暖かくなったこの頃、お風呂上りに汗がなかなか引かないようになりました。

冷えとりを知る前なら、
「この汗が引くまで、服(靴下)を着るのを待とう」
と思ったものです。

特に靴下は、足の裏にたっぷりと汗をかく私には、
「今履いたら足が蒸れ蒸れ~!!」
と、体が完全に冷え、「寒い」と感じるまで靴下を履きませんでした。

でも冷えとりを知った今では、汗をかいている時こそ靴下を履くタイミング。

一枚目の絹五本指を履くと、足の裏にかいていた汗を絹が吸い取ります。
そのまま二枚目を重ねると、一枚目が湿ったままになりそうな気がしますが、
これがそうじゃないんです。

二枚目を履くと、蒸れた感じがスゥーッとなくなり、
三枚目・四枚目・五枚目・・・と重ねて履いて行くうちに、足の裏はサラッサラに!!

これ、たった一分程度の間の話です。

私のように足の裏に汗をかきやすい体質の人にとって、
靴下は逆に 「重ね履きするべし!!」 なのです。

とはいえ、何度も繰り返しますが、それは 「正しい履き方をした場合」 です。

一枚目は絹五本指・二枚目は綿(ウール)五本指、
ここで辞めずにさらに 三枚目に絹先丸・四枚目に綿(ウール)の先丸靴下を履けばもう汗知らず!
床に足跡がつくなってことにはなりませんよ~w

とはいえ、仕事先で靴下を重ね履きするのは なかなか事情が許さない方も多いと思いますが・・・

今すぐにできなくても、記憶の片隅においておくだけで、
いずれきっと役に立つと信じています。


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haco.

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