ずっと髪の湯洗い(湯シャン)を続けてきましたが、一度「塩洗髪」をしたところスッキリ爽快な感覚が味わえ、以来病みつきになってしまい、今はもっぱら塩洗髪ばかりしています。
私が塩洗髪を続けてきた中で気づいたいくつかの注意点をあげてみます。
塩シャンプーで頭皮のにおいが気になる!
一番最初に試したのは、洗面器に塩を溶かし髪につけマッサージする、という塩洗髪でした。
塩洗髪が想像以上に気持ちよかった
これが想像以上にスッキリ!
塩はすっかり溶けてしまっていて、塩の粒のザラザラ感で頭皮をマッサージ・・・というものでもないにも関わらず、お風呂上がりの爽快感はかなり感じられました。
それまで続けて来た湯シャンでなんら不満はなかったのですが、簡単でなおかつ口に入れられる安全なもの、ということもあり、それ以来は髪を洗う時は塩洗髪をしてきました。
とはいえ、お風呂場に塩を持って行き忘れることもちょくちょくあったので、実際には二回か三回に一回塩洗髪、といったところでしょうか。
でもこれは塩洗髪に良いとされる頻度に、偶然ながらなっていたことになりますね。
その後、頭皮だけでなく体も塩で洗うという「塩浴」を知り試してみることに。
話題の塩浴をやってみました
塩浴の洗髪方法は塩洗髪のやり方と同じですが、塩浴は「塩の飽和状態」で洗うため、それまでの塩分濃度とは違うかなり濃い塩分ということになります。
そしてこの塩浴による洗髪での注意点として、
「最後に必ず水で洗う」
ということがありました。
これはどういうことかというと、高濃度の塩によって引き出された皮脂がずっと出続けて大変なことになるからなのだそう。
ナルホド~と思い、それまでの塩洗髪では水仕上げをしませんでしたが、塩浴からは水仕上げをするようになったのです。
ところが、です。
塩洗髪で水仕上げをしなくとも何の問題もなかったのに対し、塩浴の洗髪後から、水仕上げをしているにも関わらず、頭皮のニオイが気になるようになってしまったのです(>_<)
ニオイは不快なにおいでもヘナのニオイでもなく、なぜか甘いニオイ(笑)
でも普段臭わない場所からそういうニオイがしてくるのはちょっと不安になってきますね。
その上、クセ毛で乾燥毛なので洗髪後のドライヤーはあっという間に終わっていたのですが、これがいくらドライヤーをかけても全く乾かないのです。
そう、この感じは、椿油をつけ過ぎてしまって髪の一本一本が油でコーティングされているあの感じに似てる・・・
ん?
油でコーティング?
塩シャンプーのあとにドライヤーを使ってはいけない理由
そこで慌てて塩浴による洗髪の方法を読み直してみました。どこかに気になるキーワードを見落としていたような気がしたからです。
そして調べ始めてすぐに髪が乾かない理由がわかりました。そしてこれは重要なポイントでもあったのです。
それは・・・
塩浴で塩洗髪する場合、水で仕上げた後、ドライヤーは使わずに自然乾燥で仕上げる
あぁぁ、完全に見落としていました!!
そう、せっかく頭皮の脂を水仕上げで毛穴を締めたのに、ドライヤーを使ってしまったら一度締まった毛穴が再び開いて、脂が出続けることになります。
まさにこの椿油を塗り過ぎたような髪は、ドライヤーを使ってしまったことによるものだったのです!!
このことに気付いてから、水仕上げのあとはタオルドライで髪の水分をしっかりとり、あとは扇風機の前で髪を乾かすようにしています。
少し経った頃には匂いもすっかり気にならなくなりました!
最初はドライヤーで乾かせないことを心配しましたが、むしろこの時期ドライヤーを使わないで済むなんて快適★
しかも次の日は思ったほど癖や寝癖もひどくなくて、まさに夏向きの洗髪法だったのです。
塩浴に関してはちょっとしたことではありますがいくつかのルールが多くあり、重要なことがつい抜け落ちてしまっていました。
今は髪が長いので冬場のドライヤーなしは辛そうですが、暑い今はドライヤーを使わないで済むなんてすごく楽♪しかも髪はしっとりまとまって言うことなしです^^
それにしても、新しいことを始める際には何度も読み返さないといけないですね。
私はどうしても本で確認したいタイプなので、ネットで紹介されているものを読むだけでは頭に入って来ないことが多いのです。
重要なことはプリントアウトしてしっかり頭に入れるようにしたりするのですが、塩浴に関してはサラリと読んで知ったつもりになってしまっていました^^;
でもこれで正しい塩浴がわかったのでこれからは存分に楽しむことができます♪