塩洗髪に続き、冷えとり効果やデトックス効果が高いという「塩浴(えんよく)」をやってみました。
これは病みつきになりそうです♪
今後の変化・気づきが楽しみ
そもそも、塩浴を本格的に始めるにあたり、想像していた塩浴とは大きく異なることを知りました。
というのも、私はこれまで塩浴というのは、
お風呂のお湯に塩を溶かして入浴する
ことを指しているのだとばかり思っていたのです。
これはバスソルトの入浴剤と変わらないわけで、なぜ今またバスソルトが取り上げられるのか?と不思議に思っていました。
しかし皆さんご存知のように、話題の塩浴とは全く違います。
塩浴の手順はざっとこんな感じです。
①お湯で温まり
②溶かした塩を全身に塗る
③塗った塩をお湯で流し
④お湯で温まり
⑤水を浴びる
⑥体を拭く
塩を湯船に溶かすのではなく、溶かした塩を体に(頭にも)塗るというものでした。
しかもそのお湯に溶かす塩ですが、かなりの高濃度状態を作ることが大切だそう。
これ以上塩が溶けないという飽和状態にするのたとか。
手軽なのは500mlのペットボトルに塩を入れ、ぬるま湯で溶かすのですが、溶けきってはダメ。溶けてしまったら塩を追加し、底に塩が溶け残るくらいが目安。
それを先ほどの順番通りに塗り、体を洗って行くのだそう。
もちろん、石鹸・シャンプーの類は一切ナシ! 高濃度の塩湯のみで洗って行くのが効果を引き出せるそうです。
100円ショップなどで売っているソースボトルなどを利用するのもいいそうです。
面白いことに、体の痒い部分が塩を塗ることで痒みが収まったりして、人間の体というのは塩と深い関係にあるのだなぁと感動したりして。
ちなみに私は、マッサージも兼ねて塗ってみました。
マッサージは田中宥久子さんのDVDで覚えたもの。
簡単なので習慣化させてしまうことが大切ですね。
そして身体についた塩分をいったん洗い流し、再び湯船へ。
お湯でしっかり温まったら、最後に必ず水を浴びるのがポイント。
なぜなら、高濃度の塩によって引き出された皮脂が、冷水によって毛穴が引き締まり止まるのだそう。これをしないと、ずっと皮脂が出続けて髪は大変なことになるそうですよ^^;
私は普段からシャンプーを使わない生活が長いおかげか、皮脂が出てきてベトベト・・・ということはありませんでした。
それから驚いたのは、お風呂上がりの肌、特に肩の辺りは顔から近いのでよく見えるのですが、若い頃のように(笑)水はじきが良かったこと!
これは体から塩によって引き出された皮脂が、天然の保湿クリーム代わりになっているからなのだとか。
はぁ~、そう考えると人間の体っていうのは本当によくできているのですね。
そしてそれを引き出してあげる方法を知らないともったいない!!
まだまだ試行錯誤の塩浴ではありますが、今後も続けて変化を観察して行きたいと思いますw
塩浴、楽しい~♪