朝着替えをしようとしてパジャマを脱いだ際、フト目に入った太もも前面の一面の湿疹にビックリ! 普段から陽にさらすことがなく体の中でも色が白い部分であるだけに、赤い湿疹が全面にできているさまは、ちょっとしたパニックを引き起こすのに十分なほどでした。
しばし言葉もなく湿疹を眺め、心を落ち着かせて観察してみました。
今回の湿疹を観察してみる
今回の湿疹の特徴をあげてみます。
湿疹は太ももの全面のみで、体の他の部分の湿疹は見られない
湿疹は足の付け根から膝まで等間隔にある
一見すると痛々しい湿疹だが痒みや痛みはない
湿疹の一つ一つが腫れていたり熱を持っている様子はない
以上が今回の湿疹の様子です。
一つずつ検証してみます。
湿疹は太ももの全面のみで、体の他の部分の湿疹は見られない
湿疹ができる理由は様々でしょうが、その一つに食べ物があるかと思います。そういった場合、反応したら体のあちこちに湿疹が出るのでしょうが、今回は太ももの前側のみ。
一般的に湿疹やかぶれが起きやすいとされている皮膚の柔らかい部分も含め、太ももの全面意外にはひとつも見当たりません。不思議なほどです。
このことから、食べ物があたったことによる湿疹ではないと思われます。
湿疹は足の付け根から膝まで等間隔にある
次に赤い湿疹ですが、太もも前面の一部分ではなく、見事なまでに等間隔に散らばっていました。どこか一ヵ所だけ発生元があり、そこから飛び火した湿疹ではないようです。
となると、虫刺されなどによるものではないと思われます。
一見すると痛々しい湿疹だが痒みや痛みはない
先ほども書いたように、白い肌に赤い湿疹が広がっていて痛々しいほどですが、実際には痛くも痒くもありません。ただ湿疹がそこにある、それだけ。
普通なら何らかの違和感を感じても良さそうな状態ですが、不思議なほど何もなし。これもこれまで経験した湿疹とは違うタイプのものです。
湿疹の一つ一つが腫れていたり熱を持っている様子はない
通常、何らかの理由で湿疹ができた場合、それが熱を持っていたり腫れているなどの症状があると思います。赤くなって「警告」している理由はそういうことなのでしょう。
それなのに、気味が悪いほどなんともないのです。熱を持っているわけでもなく痒いわけでもなく、痛みもなければただそこに存在しているだけの湿疹。
これはいったいどんな原因で出た湿疹なのでしょうか。
湿疹の原因は鉄分不足?
その時履いていたのは、いつもの内絹外綿レギンスではなく、綿の七分丈のものでした。昔、よくサラリーマンが夏にスラックスの下に履いていたような、しじら織りのもっと薄い生地のような素材です。
もしかしたらそれがこすれて湿疹になった・・・?
だとしたなら足の全方向に湿疹ができてもいいはずです。太ももの前面だけでなく、横や裏側に湿疹ができたのなら、生地で皮膚がこすれたことによる湿疹と考えられるでしょう。
しかし何度も書いているように、湿疹ができているのは太ももの前面のみ。生地のこすれによって生じた湿疹ではないようです。
ただ、このズボン下はもうここ何年も夏になると履いていたもので、これまで湿疹など出たことは一度もありません。
結局、原因はわからないまま。幸い湿疹に痒みもなく、腫れいるわけでもないので謎を残したままではありますがこのまま様子を見てみることにします。
その後、湿疹の理由を検索してみたところ、その中の一つに「鉄分不足でそういう症状が見られる場合もある」とありました。これは・・・大いに興味がわきます。
冷えとりを始めてから代謝が上がったのか、夏はたくさん汗をかくようになり、それに伴って毎年貧血のような症状が出ていました。もしかして最近の暑さと運動のせいで、早くも貧血の症状があらわれて来たとか!?
今回は痛みやかゆみがないのでこのまま様子を見てみることにしますが、しばらくは意識して鉄分補給をしてみたいと思います。