長く続いた体の不調。
今年の二月半ばくらいからずっと、眠気・だるさが続いていましたが、少し前から解消の兆しが見え、今ではあの時が嘘のように快調になりました。
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長いめんげんを抜けたその先には
体調が悪い時には、昼間に仮眠をしても夜には眠くて目が開けられなくなり。
そし何時間も寝たにも関わらず、朝は体が重くてベッドから起き上がるのが辛い・・・
まさに 「眠気のトンネルの中」 にいるよう でした。
これが二月から五月まで続き、さすがに
「どこか体の具合が悪いのでは?」
と不安になってきたほど。
花粉の時期が重なっていたこともあったのでしょうが、とにかく頭の中に薄い膜がかかっているような、そんな数ヶ月でした。
これまでも花粉症には悩まされてきましたが、こんなことは一度もなかったです。
それがゴールデンウィークがあけた頃から昼寝をしないでも済むようになり、それが今では、昼間に眠気も感じない上に、夜も遅くまで目が覚めているという、まさに異常事態(笑)
いえ、異常事態というか、昔に戻ったというか。
元々私は夜型なので、朝は弱いけれど夜はむしろ体調がどんどん良くなるタイプだったのですが、ここのところは21時には目がとろんとしてくる日が続いていました。
昔からは考えられないです^^;
そしてさらに驚くのは、毎朝5時くらいに目が覚めるようになった こと。
これまでもそういう時間に目が覚めることはありましたが、今までと大きく違うのは
「あ~、よく寝た! このまま起きちゃおうかな」
と思う事。
まぁ実際は起きないのですが(笑)
でも、 「十分に寝た」 という感覚が得られるようになったからこそ、そんな風に思うようになったわけですよね。
昼寝はしていない、夜は眠くならない、そして朝は早く目が覚める・・・
一体どうしちゃったのでしょう、私の体。
これはこれで、少々不安になります^^;
なんか変なもの食べちゃったかな、とか。
まるで、強いカフェインでも摂取してしまったような、そんな感じでしょうか。
このことがここ最近の不思議でなりませんでした。
なぜ急に、こんなに真逆の体調になったのか。
まるでそう・・・生まれ変わったような気持ち!?
そこでフト気づいたのです。
もしかしたら、「毒が抜けた」 「毒が出きった」 「めんげんが終わった?」、そういうことなのかな?
もちろん、体の毒は生きている間はずっとたまるもので、それを上手に出していくことが大切、そしてその中の一つの手段が冷えとりなわけですが、
これまで生きてきた中で、体の奥の方にたまっていた 「何か」 の毒は、今回の長いトンネルのおかげで排出できた、ということなのでしょうか?
うーん、答えはわかりませんが・・・
でも、私はよく体がしんどい時や、心が辛い時に、
「やまない雨はない」
と声に出して自分を勇気づけることがあります。
言い古されていることではありますが、雨はきっと止む時がきます。 たとえどんなに降り続いても、それが上がる日は必ず来る。
今回も、この言葉を何度か口に出しました。
正直、心の中では
「本当かな? やむのかな?」
と疑ったことも。
でも、言葉にして 「やまない雨はない」 と言い続けました。
そして・・・時間はかかったけれど、雨はやんだのです。
先ほども書いた通り、今あった毒が出たとしても、これからもまた毒は体に溜まっていくでしょう。
またしんどい時期が続くこともあるかもしれません。
だけど、今回の経験があれば、「どんな雨」 も乗り越えられるかなと。
振り返ってみれば、
「よくこんなに長い間耐えたなぁ」
と思いますが、実際の生活の中では、淡々と過ごしていたのですから。
また一つ、冷えとりを信じることができたなぁ、そんな気がします^^