そういえば最近、靴下に穴が開かなくなりました。
最後に穴が開いたの、いつだったろ~?
冷えとりを始めたばかりの頃は、ある時期からポコポコ開き始めました。
きっかけは靴下4枚の重ねばきから、6枚に増やした途端、でした。
だから、もしかしたら今また靴下の枚数を増やせば穴が開くのかもしれませんが、
別にもういいかなと(笑)
靴下の穴・・・
最初は嬉しいんです、すごく。
「わわっ! 本当に開いた!! めんげんだ~」
と大喜びしました、私も。
誰もが半信半疑だと思うんです。
靴下に穴が開くって・・・それ、こすれて開いただけじゃない?って。
だけど実際に開いてみると、こすれて穴が開いたのではなく、
繊維が溶けるように穴が開いていることがわかります。
これを見た時は本当に驚きました。
ヤッター! とすら思ったほど。
でも・・・
その後もポコポコと開き続け、だんだん不安になってくるんです。
「いったい、いつまで開き続けるの・・・?」
と。
最初は大体、穴が開くのは絹の靴下だと思います。
私はこれまで、絹とウールの靴下の重ねばきをしてきていますが、
ウールに穴が開いたのは、買ってから1年以上過ぎた時でした。
絹の靴下は、冷えとりを始めてから一ヵ月くらいした頃に開きだし、
穴が小さいうちは繕って履き、当て布をして履き、最終的には処分する、という流れ。
それがあまりにも頻繁になり、靴下を注文するたびに、
「これから先、冷えとりを続けて行けるのだろうか?」
と、金銭的に不安になりました。
ご存知のように、冷えとりはある程度のものが揃ってしまえばいいのですが、
揃えるまではちょこちょこお金がかかります。
私はそれを、
「保健衛生費と思おう」
と割り切りました。
病院に通うよりはいいと考えよう、と。
でも、あまりにも毎日のようにあちこちに穴が開いてくると、
「こんなに費用がかかること、一生続けていくなんて無理!!」
と思ってしまうポイントがあります。
これ、必ずあると思います。
そこで冷えとりを辞めてしまう人もいるかもしれませんね。
だとしたら、ぜひともそこを乗り越えて!と伝えたいです。
というのも、経験上、ビックリするほどある日突然開かなくなるからです。
私もある日パタリと穴が開かなくなり、
それからはお財布に優しい程度の間隔で(笑) 穴が開いてくれるようになりました。
もしかしたら、めんげんの程度で、人それぞれあるかもしれませんが、
続けられるかな、と不安に至るまでの時間も人それぞれですしね。
「もうすぐだよ、もうすぐ絶賛穴あき状態も落ち着くよ」
というサインだと思うといいかもしれません。
さて、最初にも書いた通り、
最近の私の靴下はすっかりおとなしく(笑)なっています。
ただその代わり、毎日の靴下の湿り具合が半端ない!!
4枚目までしっかりと湿っています。
ずしりと重く、ぬめっと感じる日もあるほど。
靴下を8枚重ねばきしていた頃には感じなかったことです。
何枚重ねばきするのがいいかは何とも言えません。
それも人それぞれ。
今の私は、ゆる~く4枚がちょうど心地いいです。
そしてそれを毎日洗って、毎日新しい靴下を重ねばきしてベッドに入るのが幸せタイム♪
冷えとりの充実度は、靴下の枚数ではありませんね。