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膝下の痒みのめんげん、今だから思うこと

2012/10/31

 

ここのところ、めんげんというめんげんがあらわれません。
穏やかに、心地よく冷えとり生活がおくれています。

 

でも冷えとりを始めてから一ヵ月ほど経った頃から年が明けてもしばらくの間、
かなり辛いめんげんが続いていました。

 

膝下の痒みで掻き壊した部分の肌がえぐれ、靴下にはいつも黄色い液がつき、
痛みに涙を流したこともありました。

 

もう冷えとりをやめたいと思ったほど辛い毎日でしたが、
ある日突然、フッと痒みが消え、傷は快方に向かい、
以来、痒みは今現在まで復活していません。

 

当時、日に日にひどくなる掻き壊しに、
「冷えとりをしっかり続ければ大丈夫。」
と自分を励ましながら冷えとりをさらに強化していましたが、
良くなるどころか、日に日に悪化。

終わりの見えないめんげんに、かなりへこみました。

 

冷えとりって、答えがないですよね。

 

 

 

まず、今自分の身におこっていることが、めんげんなのかどうかさえわかりません。
自分でもわからないのだから、誰かに聞いてもわかるはずがなく。

 

教科書的存在の冷えとりの本を読んでも、
「冷えとりを始めてから起きた事は全てめんげん」
と書いてあっても、それがスッと心には入ってこないのです。

 

そこで、忙しいのに申し訳ないと思いつつも、
冷えとり靴下ショップの841さんにメールをしてみました。

弥生さん、こんにちは。
以前、購入前に相談にのっていただいたものです。

相談後、841さんのところの靴下で10月から冷え取りをはじめました。

最初は4枚、次に6枚、そして8枚重ねたところで、3枚目の先丸絹靴下に初穴(笑
約一か月経った頃でした。

8枚重ねにした途端だったので、
やはり何枚も重ねて履く重要性を感じました。

その頃は半身浴をしていても汗がダラダラ出て、足のむくみもありませんでしたが、
12月に入り外気も寒くなったころから汗の出がピタリと止まり、
それと同時に足がむくむようになりました。

このころから右足すね(足首近く)がかゆくなり、
掻いているうちに傷が広がり、汁が出てくるように。

同じことが左足にもおこり、
今では両足ひざ下は それはそれはすごいことになっております。

年齢的にも今後足を見せるようなファッションをする予定はないのでいいのですが、
あまりの汚さに、女性として少々落ち込むこともあります。

でもこれもめんげん、出切ればきれいに治る!と思っているのですが、
このあたり、気力があるときと落ち込んでいるときは 考え方ががらりと変わってしまいます。

もともと足先がキンキンに冷えていたので、靴下の重ね履きはずっとしていたし
5本指靴下も愛用(綿)していたのですが、
本格的な冷え取りとしての重ね履きをはじめ、その心地よさに 「一生続けるだろう」と予感していました。

が、生理前で気持ちが落ち込んでいるせいか、
この足のかゆみには辟易としてしまっています。

その足のかゆみなのですが、
もちろんめんげんとしてとらえるのが普通なのでしょうが、
気分の落ち込みのせいか、
「靴下の食い込みが原因では?」
と思ってしまったり。

というのも、先ほど書いた通り、
汗の出がピタッと止まって以降、夕方には靴下のゴム部分の食い込みがすごくて・・・

もともと、最初の足のかゆみは、
その食い込んでいる部分から始まったんです。

今現在もかゆみはゴム付近を中心として、
靴下がたるんだ部分にも 皮膚にくっきり跡がついている状態です。

買った当初は靴下もゆるゆるで、まったく食い込む感じはなかったのですが、
足の太さや、絹の劣化などが原因なのでしょうか・・・?

また、この足のかゆみがめんげんなのか、
それとも食い込みによるものなのか、
今、心がとても揺れている状態な気がします。

 

今読んでも、当時の必死さを思い出します・・・
忙しい店長さんに申し訳ないと知りつつも、すがる相手が841さんしかいなかったのです。

 

メールにも書いた通り、足のかゆみは 「ゴムの食い込み」 から始まりました。
日によってむくむ時とむくまないこともあるし、
そもそも冷えとり前、足のむくみを感じたことはなかったのです。

 

このメールに対し、841さんからいただきたお返事はこう。

ご相談ありがとうございます、841楽天店の店長寺田弥生です。
大変なめんげんに耐えて顔晴っていらっしゃるのですね。

靴下を増やした途端に排毒力がぐんと上がって毒出しが盛んになる事は良く聞きます。
ただ、靴下の食い込みがあるのですね。
少しは関係があるとは思いますし、あまりにもきついと感じるようでしたらもう少しゆったりした靴下をお勧めします。
ただ、食い込みがあってもそのようになる方とならない方がいらっしゃいます。
ですので一番の理由はやはり毒が出ているからと思われます。

進藤義晴先生の娘さんの幸恵さんは4年間下半身がケロイドのようにかぶれて
絹の靴下とレギンスがぴったりと肌に張り付いてお風呂の中でふやかして脱いでいたそうです。
指の間もぼろぼろで。
婦人科系のすごい毒出しだったそうです。
掻いて半身浴してひたすら毒出しして現在はきれいな皮膚になっていらっしゃいます。
なかなか壮絶ですがこんな毒出しもありますので参考に心強く思って頂けたら幸いです。

他に疑問点等ございましたら何でもご相談くださいませ。

 

温かい言葉に胸が熱くなります。
こういうメールはたくさん届くでしょうに、こんな風に優しい言葉をかけていただけると、
本当に心強く感じます。

 

ただ・・・

 

その時の私には、このメールが心に届きませんでした。
というのも当時、
「この痒みはめんげんなどではなく、靴下の食い込みによるもの」
という思いからどうしても離れられなかったのです。

841さんは 「めんげんだ」 とおっしゃって下さいましたが、
そう思いたいけれど思えない自分がいたのです。

 

あれから半年以上たちますが、ふとそのことを思い出しました。
それは半身浴をしようと靴下を脱いだ時、靴下のゴムの締め付け跡が、肌に全くついていなかったから。

靴下は以前と同じものだし、生活も全く同じ。
むしろ、靴下の枚数は当時より増え、締め付けあとがつくなら今の方が付きやすい状態なのです。

 

そこでハッとしました。

 

靴下が食い込む状態、それがまずめんげんだったのだ、と。

 

私はこれまで 「食い込みの結果、痒くなった」 と思っていましたが、
そうではなく、 「食い込むような足の状態が原因だったのだ」 とやっと気づいたのです。

 

その証拠に、今は足に靴下の跡がつくことはなくなりました。
あの頃は、段差ができるほど食い込みがあったというのに。

 

めんげんの峠がさって半年もたった今、そんなことに気づくとは・・・。

 

なぜこのことをブログに書いたかというと、
今めんげんで苦しんでいる最中の方は、
たとえどんなアドバイスをもらったとしても疑ってしまうような精神状態にあると思います。

 

痒いし痛いし、いつまで続くのかわからない毎日に、根をあげたくなるのも当然です。
そんな時に
「めんげんですよ、大丈夫ですよ」
と言われても、素直に 「そっか♪」と受け取れる人って、そういないと思うのです。

 

だから、そんなめんげん真っ最中の方に、
「大丈夫! 今の辛さは必ず終わるから」
と言って差し上げたいのです。

 

・・・なんて偉そうなことを言ってますが、
私もいずれまた新しいめんげんに出会いへこたれそうになった時、
この記事を読み返そうと思ってます(笑

 

やまない雨はない。
めんげんに限らず、いつも苦しい時に思い出す言葉です。

痛みはいつかきっと終わるし、
痒みもいつかきっとおさまる。

それを信じて乗り越えましょう。

 


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haco.

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