久しぶりに泣きました。
それもかなり激しく。
その日一日、楽しく過ごすはずだったのに、
小さな小さな出来事が、心の中にオリのように溜まってしまい。
気にしないように、見ないように、
平静を装って過ごしていたのですが、
最後の最後にそのオリを大きく揺さぶられてしまい・・・
その場で泣き出さなかった自分、エライ。
でもその反動か、家に帰れるのが嬉しくて気が緩んだのか、
家に着いた途端、涙がボロボロ落ちてきて、
とてもじゃないけれど家族の前に顔を出せず。
そのままお風呂に直行、
気の済むまで泣きました。
一旦、「泣くこと」 を自分に許すと、
悲しみは雪だるまみたいにどんどんどんどん大きくなって、
弱い心に襲い掛かってきました。
そのうち、声を抑えることもできなくなって、
お~いおいおいって、漫画みたいに泣きました。
きっと家族がいる場所まで届いてしまっただろうけれど、
どうにも止めることができなかったし、泣きながら
「心に溜まった毒を出しているのだから、ここで出しきらないとダメ」
と、意外に冷静に、でも号泣しました。
ただこの心の毒、どうやら私の中のかなり大きいものだったようで、
その日の心のオリなど、導入部分に過ぎなかったよう。
ひとしきり泣いて、涙がこぼれないようになったのでお風呂から出ましたが、
残りは布団で毒だし!! と、さっさと寝てしまいました。
何も聞かないでくれた家族に感謝。
次の日、心の整理をつけようと、ノートに綴ってみました。
何が一体そんなに心の琴線に触れたのか?
何がこんなに悲しい気持ちにさせるのか?
自分の何が原因で、こういうことが起きるのか?
3ページに渡って書きだしてみましたが、
未だに心がすっきりしていません。
まだ本当のところの毒が出きっていないよう。
相変わらず心はモヤモヤしたままで、このままでは相手を恨んでしまいそう。
そうならないよう、まずは自分の心を冷えを取り除かねば・・・
そうわかってはいるのですが、
なかなか心の毒は消えてくれません。
嫌だなぁ、この執念深い性格。
多分生理が近いこともあるのでしょう、
この自分でも把握できない心の揺れ。
今日はいい天気だし、窓越しの日差しは気持ちいいし。
お天道様の力をちょっとだけ貸してもらって、心を浄化しなければ・・・ね。