冷えとりファッションと言うと、
やはりどちらかといえば、ほっこり系・森ガール風になるかなぁと。
なぜそうなるのかと言ったら、重ね着が冷えとりしやすいからだと思われます。
仕事中は別としても、
ストッキングにパンプスを履いて 「冷えとり中です」という方はいないですよね。
靴下を重ねてなんぼの冷えとりファッションにおいて、
パンプスを履くのはほぼ不可能かと思います。
(マーマーマガジンの服部みれいさんが、靴下+パンプスを履いた冷えとりファッションを披露なさっていたような気がしますが)
靴下をこれだけ履けば、それに合う靴は限られたデザインになってくるし、
その靴のデザインに服を合わせると、
どうしても 「バリバリ働く系」ファッションではなくなり、
ゆる~く重ね着をする森系になるかなぁと。
そのファッションの代表といって私が思い出すのは、
ハグオーワーの雅姫さん。
冷えとりをする以前から、雅姫さんのファッションが大好きでした。
しかし冷えとりを始めてから、つい先日雅姫さんの新しいファッション本を見て、あわわわわ(笑
今こうしてみると、ずいぶんと足元は涼しかったのだなぁと^^;
でも私も以前の夏場なら、こういう足元だったわけです。
ひ、冷えそう・・・。
その時一緒に見た本が 内田彩仍さんの本。
以前から何度か本も読んだことがありますが、
私にはとてもとても、上級者過ぎる組み合わせで、参考にさせてもらおうという気持ちさえおきませんでした。
ゆる~く、ふわぁ~っとした重ね着は本当にステキです。
乙女チック、なんていう古い言葉がよくあうような。
ただ、ああいったスタイルは顔立ちや似合う似合わないがあるでしょうから真似できませんが、
足元の重ね履きスタイルはとっても素敵でした。
内田さんといえば、そのスタイルのポリシーは天然素材のものを着ることだと解釈しています。
なおかつ、お色は白・ベージュ・アイボリーが定番。
それらの服を、絶妙に重ね合わせているのが内田さんスタイルかと。
その絶妙な色の取り合わせを、そのまま足元に移行させたのが内田さんの重ね履き。
ウールならば柔らかい色合いのざっくりしたレッグウォーマーを合わせたり、
シルクや綿の異素材を、同じ系統の色で重ねたり。
あくまでも上級者スタイルなので真似はできそうもありませんが、
見ているだけでも幸せな気分になれました。
内田さんの重ね履きの特徴は、一枚一枚が薄い事かと思います。
薄いものを重ね履きしているから、ぼってりとならず、ふわりとしたスタイルでも全体がスッキリまとまっているのかなぁと。
とはいえ、私は厚手の素材でガッツリと暖めるのが好き(笑
はい、おっしゃれ~とは程遠い系の冷えとりスタイルです。